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Law&Order UK S1-#2 「愛されざる者」

本家オリジナルはS4-#9 「片隅の少年たち」
S4なので警察はブリスコー、ローガン、ヴァン・ビューレン
検察はストーン、キンケイド、シフに変わっています。

基本のストーリー展開は同じ。
また事件の背景や裁判の様子等に多少の違いがありました。

まずは比較から。
被害者のダニーが発見された場所。
本家でも協会で炊き出しをやってる神父が関わっていましたが
本家の方が娼婦が客を取っていたり、少年を売り物にしているクラブがあったり
かなりすさんでいましたね。
英国の少年たちはバスケットをしてるだけ健全です。
ついでに検視で見つかった被害者が最後に食べた物。
本家はさやえんどうだったんですが、英国では焼き野菜に変わっていました。なるほどね。

ダニー(本家ではジョン)の母親が依存性で更生施設に入っていて
ダニー(ジョン)は里親の世話になっている。
殺害された日は同じ里親の世話になっている友達二人と一緒に映画を行くと言って出たが
それは嘘で仲間のジョノ(本家ではクリス)が殴り殺したことが判明。
このあたりの流れは一緒です。

後半になると英国らしさが出てきたかな。
容疑者ジョノ君のふてぶてしさがお見事でした。
大人に向かってあの態度はなかなか取れないよね。
本家クリスが普通の少年に見えてしまいました。
ジョノが危険な少年であることを
彼が友達を殴っている映像で見せる生々しいシーンは
本家ではクリスが収監されていたときの話として伝えていただけなので
過激になっていたかな。
そしてスティールとジョノの担当弁護士が個人的に関わりがあり
弁護士が躍起になっている部分に
弁護側の強引さがより強く感じられました。
被告の無罪の主張が難しくなりそうになったら
被告には暴力的になる遺伝子を持っているとして
細かな説明をしてくるので、検察側は圧倒されますが
結局はジョノ(クリス)が自分が殺したと罪を認めることになります。
本家では遺伝子説に関して染色体がどうのこうの科学的に攻めてましたが
英国ではそう決めつけてしまったことが
ジョノを自白させる要因にもなってしまったように感じました。

少年が友達を殺めてしまった事件。
やはり彼が置かれた環境や彼の精神状態
いろいろな要因が絡んでいるのだと思います。
法の世界では有罪か無罪かで線引きをして終わってしまいますが
その後でのスティールの気遣う姿が本当は大事なんですよね。
英国の終わり方でよかったのかなと感じました。

そして英国の法廷を理解していないための単純な謎。
今回はみなさんカツラをかぶっていなかったけど
カツラをかぶる裁判とかぶらない裁判の違いは?
ついでにみなさん分厚いファイルを持ってますが
その席の後ろに山積みされてるファイルも
関係書類なんでしょうか。
あまりに乱雑な状態で置かれていたのでびっくりしてしまいました。
必要な時は誰でも取りに行っていいの?
まだまだ勉強不足です。
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コメント

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Garotoさん、こんにちは。
台風でスカパーが映らなくなってしまったため
このエピの放送はまだ観れてません(>_<)
カツラの件は私も以前DVDで観た時に不思議に思ったんですが、
少年犯罪の裁判ではカツラは着用しないのだそうです。
スティールさんの気遣いが心にしみますね。。

別記事ですが、ブロードチャーチ面白かったです。
欲張って一気に観てしまったけれど、
やっぱり週1話ずつ観たかったな…ちょっと勿体ないことしました。
リメイク版も気になるところですが主役の俳優さんが同じ人ってことで
だったらリメイクする必要あるの?と思ってしまいました(^^;

Ayanoさん、UKなかなか再放送がないですよね。
でも次の機会に是非ご覧になってください。
カツラは少年犯罪の裁判ではかぶらないんですか!
それは全く知りませんでした。また一つ賢くなれました。
今回のスティールさんの気遣いは、本家に優っていたと思います!!

Broadchurch、その気になれば一気に観られるんですが
なんだかもったいなくてちょっとずつ観ています。
と言いながら欲張って4話まで進みましたが。
次々に意外な事実が明らかになって、本当に面白いです♪

ジョノの顔だちが可憐なだけに、いっそう、
彼の悲劇が際立ちました。

母親も、なんて自分勝手。
全部DNAのせいにしてしまえば、そりゃ、
楽になりますもんね。

イギリスものには少年犯罪が多く取り上げられますが、
見ているほうは、なかなか辛いです。

イギリスでの問題としても十分見ごたえのあるエピソードを
りメイクしているんだなと感じました。
ジョノ君の演技が素晴らしかった。
これは絶対UKの勝ち!だと思いました。
ついでにスティールも!!