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Law&Order UK S1-#7 「アリーシャ」

本家オリジナルはS3-#6 「屈せざる女」

あまりにも重苦しいエピソードだったので
簡単だけど書いた感想が残っていました。

オリベットが高名な婦人会メリットの検診を受け、レイプ被害に遭うというお話。
SVUがない時代はレイプ被害を訴えることがいかに大変だったかを痛切に感じました。
オリベットは自分の担当患者からの情報を確認するために
あえて自らを犠牲にしてメリットの診察台に上がったのですが
オリベットが警察の監察医だから不当だと突っ込まれ
でもオリベットは深く傷ついたんですよ。
仕事とはいえメリットを必死に弁護するおばさん弁護士に
あんたは本当に女性なの??と激しく非難したくなりました。
最後はマスコミに顔を出して無罪を宣言したメリットが調子に乗り過ぎたため
彼の被害を受けた女性たちが訴えてきてどんでん返しが起こります。
レイプ被害者の役でデス妻リネット登場。
痛々しい演技が新鮮でした。

というのが本家の展開。
準レギュラーメンバーのオリベットが性犯罪の犠牲になり
本来ならSVUが捜査する事件です。
でも当時はSVUがないし、クレイゲンの認識もその後より甘い気がするし
時代の流れを感じました。

それが20年近くたった英国でどう変化するのか。
身内が被害を受けなければ事件が成り立たないので
でも専属の精神科医がいないなと思っていたら
いきなり"アリーシャ"フィリップスが犠牲者ですか。
それは相当きついでしょ。
オリベットは精神科医だから今までにもレイプの被害者の話を聞いていて
多少なりとも状況を理解し覚悟が出来ていたと思うけど
それより若い検事補フィリップスが、いくら大学の同僚が被害を受けたとしても
自ら危険を犯すのは無謀でした。
だからこそその後の怒りが強烈で
周りも困惑してましたよね。

そして20年経ってもこんなに救いのない婦人科医がいることが悲しいです。
メリットはかなり経験を積んだオヤジでそれなりの胡散臭さも感じられたけど
メリック(名前まで似すぎ!)はまだ若いじゃないですか。
一体どう言うつもり?
ってどうにもならないのが性犯罪者であり、SVUが苦労させられているんですけどね。
メリット&メリックを有罪にできず、改めて公の場での逮捕の後、
泣き寝入りしていた被害者たちが訴えてきましたが
その数が54対14だったのがせめてもの救いでした。

女性を捨ててる?オバサン弁護士は
本家の方がさらに驚異的だった気がします。
そしてまた出たデス妻リネット!
UK3話目のオリジナルにも出ていたんですよ。
リメイク版製作者がよっぽどリネットのファンだったのか?
このときのダイアンの痛々しさは真に迫っていたけどね。

そして大きな違いがドラマのファイナル。
オリベットはカウンセラーを受けています。
自分がカウンセリングする立場でもあるので必要性もわかっている。
でもフィリップスは夜の街を彷徨っているだけ。
誰かカウンセリングの必要性を教えてあげないと。
SVUでは確実にフォローをしてもらえるのに。
この先のフィリップスの苦しみを想像するととても心配です。
でも誰がアドバイスするのかな。スティールにその気配りがあるのか。
ここにベンソンがいればいいのに・・・ってそうもいかないのが英国の辛さなのでした。
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コメント

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これは辛くて、途中見ていられませんでした。
あまりにもリアルだし、
UK版は容赦ないですね~。

でも性犯罪の卑劣さ、被害者の苦痛は、十分に伝わるでしょう。
アリーシャ、心配です。

オリジナルも被害者がオリベットということもあり
強烈な印象を残しましたが
そのままアリーシャにやらせるかい?と
英国の残酷さが強調されてしまいました。
でも定番の情に訴える被害者母はいなかったけど。

SVUで毎週しつこく観ているだけに
性犯罪の被害者の辛さがよくわかるし
本当にこのままじゃいけないです。
アリーシャのフォローを確実に!とお願いしたいです。