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The Fortunes and Misfortunes of Moll Flanders #4

さすが痛快なハッピーエンド。
モールのしたたかさ&運命の勝利でしたね。

生きるためにしかたなく盗みを始めたモール。
見事な手つきで、目の前の人の金銀財宝をかっさらったり
馬車に荷物を積んであげたと思ったら失敬したり。
でも女の子を騙してネックレスを奪ったときは
さすがのモールでも罪の意識を感じたようです。

そしてモールにはルーシーという相棒ができます。
ルーシーがスリで捕まった時、彼女が奪い取ったものをこっそりモールが掠め取りますが
それが幸いし、ルーシーは釈放されます。
それから二人は協力してがっぽり稼ぐようになります。
こうして無二の親友となったふたりですが
そこで恋愛に発展するのかね?と
あまりにも大胆な飛躍にかなり驚きました。
モールが相手を選ばず的なところはずっと続いてたけど
ちょっとやりすぎでしょ。
さらにこのドラマ、某局が衛星第2と言われていた時代に放映されてるんですよ。
信じられない・・・と驚きの再確認(苦笑)

たくましいルーシーも知ってる顔だぞと思ったら
Spooksのルースでした。
そりゃ当然たくましいです!
こうして悪事を重ね続けた二人ですが、いつまでもうまくいくわけはなく
ルーシーは捕らえられ、絞首刑にされてしまいます。
残されたモールはついに売春を始めることに。
そして結局モールも捕らえられ、牢獄送りとなります。

モールは刑が決まるまで牢獄に入れられていて
彼女の様子を一般人が見に来られるんですかね?
絞首刑も一般公開されるのだから
罪人の姿を見られるのは当たり前のことなのでしょうか。
有名人のモールを見るため大勢の人がやってきますが
もっと有名人が捕まって牢獄に送られてきます。
それが運命の人ジェームズ。
彼が捕まるのも時間の問題だったから。
こうして牢獄で再会した二人は
つかの間の幸せなときを過ごします。
罪人の癖になんと贅沢な!

昔から英国の法定ではヅラ着用で
しかも髪が長いぞなんて感心していたら
ジェームズは流刑、モールは絞首刑を言い渡されます。
しかしどこまでも運命に助けられるモールは
結局ジェームズとともにバージニアに流刑されたのでした。
めでたしめでたし。

原作を読んでいないので、原作に忠実に演出されているのか等はわかりませんが
有名人たちの一昔前の姿を堪能できたのは価値があったと思います。
itvコレクションの今後、水曜日の文芸コレクションは
ジェーン・オースティン原作の映画が続くようです。
映画まで観ていると時間がないので、これはパスかな。残念だけど。
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コメント

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私もオーステインの映画は、ちょっとパスです。
見たものも多いし。

あのテーマ音楽ですよね~、
イケイケドンドン(古いね・苦笑)って感じで、痛快極まりない・笑

映画では3人そろって流刑になるそうで、ドラマではルーシー、気の毒でした。

あまりにも貧しいから、倫理観だの罪悪感だのって、考えている暇がないんでしょう。
いま、この時だけ充実していればいいって、そういう時代?

>罪人の姿
前に見たドイツのテレビドラマでは(再洗礼派を取り上げた歴史物)、
捕まったカルトの親分と、それにそそのかされた市長が檻に入れられ、
見物客がお金払って見に来るんですよ。
ちょっとびっくりしました。

ヨーロッパの伝統なんですかね、「怖いもの見たさ」?

衛星第二は、今思うとけっこう過激な海外物を放送していました。
もう、ああいう路線はやらないのかな?・苦笑

コメディだと割り切って観ていたので、最後まで楽しませてもらっちゃいました。
モールとジェームズは悪運強いのに、ルーシー気の毒でしたよね。
映画では3人一緒に流刑だったんですか・・・ますます気の毒です。

そして昔は罪人も見世物だったんですね。
見て面白いものかよくわからないけど、今のようにメディアが発達していないので
悪党が捕まったこともこの目で見て確かめなければ納得できないという気持ちがあったのかな。

しかしまあこんな大胆なドラマを!
BSプレミアじゃありえませんね(苦笑)