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Law&Order UK S2-#4 「勇気ある証言」

本家オリジナルはS5-#20 「聖者の裏切り」
深夜公園で風俗課の刑事ピーター・ガーヴィーが撃たれて死亡。
幼馴染で親しかったデブリンはショックを受けます。

このエピに関しては本家の勝ちかな?
本家の今までの長い歴史、そしてSVUにつながっていくための
大切な一過程となっているエピソードなので
考えさせられる部分が多々ありました。
まず結局は自殺だった刑事モリーノが性犯罪課だったことが重要です。
(イギリスにはSVUはないのかな?Viceが兼用してるんでしょうか)
自分が性的虐待へのPTSD(本家ではその言葉は使ってないけど)を抱えていても
あえてSVUでクロリンスキー神父の悪事を暴くために戦っていたんだと思います。
SVUの刑事たちっていろいろ過去を背負ってますからね。
そしてモリーノの幼馴染ローガンの悪夢も蘇るんですが
たまたま元上司クレイゲンに呼ばれたこともあり
自分の悩みをクレイゲンに相談し、決意を固める。
お話のツボはクレイゲンなんですよ。
そしてその後クレイゲンはSVUのチーフになる。
一連の流れが見えてきます。

それをクレイゲンの存在もなく
単発で表現するのって難しいですよね。
教会の仕組みも微妙に違うようですが
英国版ではまずニュージェント神父が小児性愛者という事実が
あまり強く伝わってきませんでした。
被害者の法定での証言も、
英国被害者は感情的はアピールぶりもそれなりに効果はあったとしても
本家の方がリアルだったし
まずデブリンの被害がなんだかよくわからず
(本人も混乱してた?)
他にもいろんなことを抱えてるローガンの方が、説得力あるんですよね。
ドラマの歴史が違うんで仕方ないんだけど。
さらに自ら病気だと言い続けるクロリンスキー神父の方が
本当に病んでるように思えました。

でも刑事妻の苦しみは
いつもながら英国の方が伝わってきた。
それから担当弁護士の嫌味っぷりは英国の勝ち!
スティールもマッコイさんに負けてないんだけど
それより弁護士が強烈すぎました。

今回はラストが違っていて
本家ではクロリンスキーが息子に性的虐待をしていた事実が明らかになったところで
弁護士が取引に応じ、15年の刑になります。
でも英国では裁判の結果、問われている罪の一つ一つが有罪になり
このまま懲役の年月をカウントしてたら、火星に行けますね。
結局どうなったんでしょう。
さらにローガンはこのあとすぐに島流しが待っていたんですけど
デブリンは心の傷を露呈して立ち直れるのか
先の展開も気になります。

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コメント

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デブリンはおそらく被害にあっていたのでは・・・・、と
思いました。
自分が何をされたのか、その記憶でさえ曖昧になって、でも傷だけはずっと抱えて生きていく。
性犯罪に合った子供たちが、どれほどのトラウマに悩んでいくのか、
伝わってきました。

話としては、確かにあいまいでしたね~、
本家のほうがストレート。

連れ子に対しても、どうだったのか、伏せられていたし。
でも俳優さんたちの演技は、いつもながらリアルですごかった。

地味だけど、やっぱりいいです、UK。

デブリンがあえて曖昧にしていたのが、UKらしさだったのかもしれませんね。
本家はクレイゲンのサポートが素晴らしすぎたので
その部分が抜け落ちてるUKは損しちゃった気がしますが
でも伝えたいことは、しっかり伝わってきました。
毎回リメイクならではの工夫や面白さを、十分に楽しませてもらっています。