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Borgen S2-#6 「彼らと私たち」

前回、社会福祉制度改革法案の成立をめぐってみどりの党と対立
ビアギッテはみどりの党の党首アミーアを追い詰め
みどりの党は連立政権から離脱、アミーアも政治から足を洗ってしまいましたが・・・

労働党と穏健党の2党で連立政権を組むことになった与党に
野党の国民党が揺さぶりをかけてきます。
国民党党首のスヴェンは、青少年の刑事責任年齢を14歳から12歳に引き下げるべきだと主張
移民の青少年による犯罪の多発が引き金になっているようですが
ビアギッテは認める気がなく、その前に自宅を整理し、過去の悪夢と向き合っていたカスパーは
スヴェンを怒鳴りつけ怒りを顕にします。

その後スヴェンが移民の13歳の少年に階段から突き落とされて腕を骨折。
彼や国民党にとっては議会での討論会を行うために都合がよくなってきました。
しかしスヴェンは骨折していないというデマも飛び交い
TV1に復職したカトリーネはスヴェンにその点を追求してひんしゅくを買います。
やたらと反抗的なカスパーは、勢いで国民党のスタッフの女性と寝てしまい
帰宅してロッテと大喧嘩して彼女の家から出ていきます。
そして政府に不利な新聞広告を出させて、ビアギッテからも見放されてしまいます。
ビアギッテもまたラウラが移動教室でパニック発作を起こしたことで困惑しており
フィリップとセシリアと相談し、精神科医に診断を頼みますが
処方された抗うつ剤を飲ませることを否定します。
すると精神科医が直々にビアギッテに説明を行い
ビアギッテはようやく投薬に納得します。

討論会でビアギッテはすぐに結論は出さず
これから調整を進めていくと説明をしますが
子供でいられる年齢が14歳から12歳に下がっていいのか
考える必要性を示唆します。
カスパーはカトリーネに会いに行き
実家に置いてあった彼の過去を暴く箱を渡します。
カトリーネはようやくカスパーを知るのでした。

カスパーが父親から性的虐待を受けていたことはすでに伝えられていたけど
父親だけでなくポーカー仲間からも虐待を受け
結局カスパーは父親への復讐に及びます。
その結果刑事責任を問われ収監され
その後過去を封印して名前を変え、再出発していたのでした。
カスパーにとっては今回の法案は自分の悪夢を蘇らせたものでしたが
そこで刑事責任を問われる年齢を下げることが
その子供にとって正しいことなのか。
子供の犯罪には家庭環境が大きな要因となっている場合もあるし
ただ年齢を下げれば犯罪が減少するものではないでしょう。
カスパーにとっても、またラウラの問題に直面しているビアギッテにとっても
受け入れがたいものだったと思います。
ちなみに日本では刑事責任年齢は14歳です。

カスパーはカトリーネに話すことで胸につかえていたものが下り
またカトリーネもようやくカスパーを理解できたことでしょう。
ふたりの距離は縮まったと思うけど
ビアギッテはもっと真剣にラウラと向き合わないとこの先が厳しいですよね。
フィリップも愛想を尽かしてるし・・・ラウラがかわいそう。
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コメント

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日本で少年事件の刑事責任が14歳になったのは、
確かサカキバラ事件でしたっけね。

いま日本でもちょうど、川崎の事件から、少年犯罪についての議論があるので、
いろいろと考えながら見ました。
川崎の場合も、加害少年の家庭事情がいろいろとあるようで、

本当に裁かれるべきは大人のほうでは・・・、と思う場合が多いです。
それだけに、確かに年齢を下げれば抑止力になるのかという意見もあるし、

でも被害者から見れば納得できないだろうし。
特に北欧は移民の問題も絡むので、複雑ですね。

カスパーの心はこれで少し、落ち着くのかしら。
ビアギッテは、もう少し子どもと向き合うべきでしょう。
このままでは、もっと大きな事件が起きて、首相ではいられなくなるかも、
と思ってしまいました。

日本でもタイムリーな事件で、年齢引き下げはどんなものか
真剣に考えてしまいました。
北欧の移民の問題は、確かに状況を複雑にしていますね。

カスパーはかなり落ち着いてきましたが
問題はラウラですね。
彼女がこれだけ助けを求めているのに、カウンセラー任せなのはまずいでしょう。
ビアギッテは一度首相を辞めてでも、子供達と真剣に向き合うべきなのではと思います。
首相はその気になればまたできることだし。