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Law&Order UK S2-#6 「いい子の悲劇」

本家オリジナルはS7-#3「恋する二人」

今回はオリジナルをうまくUKバージョンにアレンジ。
前回から続く性犯罪に対するフィリップスの姿勢を
クローズアップすることができていたと思います。

本家では殺害された大学生チャーリーが黒人で
ひっそり付き合っていたダニエルが白人。
チャーリーは少年時代に居合わせただけだったのかもしれないけどわいせつ罪に問われていて
その記憶が消されているはずなのに残っていました。
ダニエルの事情聴取を女性の立場でヴァン・ビューレンが行ったのですが
彼女が黒人であることから彼女のスタンスが問われていきます。
陪審員の人員構成に関して、チャーリー側の弁護士が
クレームの手紙まで持ち出す始末。
白人がレイプされたら、黒人は有無を言わさず容疑者のような風評が
まかり通ってしまうことへの抗議も激しく
人種差別問題絡みで検察はダニエル側からも責められ
マッコイさんは窮地に立たされます。
でもブイブイ言わせてしまうところがマッコイさんなんですけどね。
だからレイプに関しては、立証できなければそのまま状態で
あまり追求していませんでした。
これがSVUだったら、ベンソンは放置しないと思うけど。

英国では殺されたアーチーはイギリス国籍を持つ
バングラディシュからの移民です。
ひっそりと付き合っていたサリーの父はダニエル父よりも気性が荒そうで
いかにもWASPって感じでしたが
それほど深く人種問題については追求されず
むしろサリーが本当にレイプされたのかを
サリーの証言を聞きながらフィリップスが分析していく姿が印象的でした。
フィリップスは自分が受けた被害をいやでも思い起こしながら
冷静に判断していたように思えます。

どちらも結局は人種の壁を超えて付き合っていた二人ですが
女性の方は父親から白人ではない恋人を認めてもらえず
そんなこそこそした付き合いはできないと男性が別れを切り出し
もみ合いになって女性が男性を刺してしまったという結末。
ギャングでもあるまいし、愛している人を別れを切り出されただけで刺殺してしまうんですかね。
さらにずっとごまかし続ける態度も許せないでしょ。
もちろん女性たちは有罪ですが
ダニエルは裁判の前に取引が成立したので
検察の前で事実を語るだけでしたが
サリーは法廷で事実を語らねばならず
サリーの方が辛かったかな。

フィリップス、辛い立場ながらよく頑張りました。
ベンソンのような、性犯罪のエキスパートがそばにいてあげたらもっと心強いのに。
L&O SVU UKがあってもいい気がします(苦笑)
そしてマッコイさんに比べると、スティールは相変わらず押しが弱いよね。
いつかマッコイさんと法定で対決させてみたいな。
絶対スティールが負けるから(爆!)

ところで本家のチャーリーの弁護士役で今週のTBJに引き続いて
またまたBreaking Badのガスが登場。
かなり前の作品なのでHomicideのジャデーロ息子になる前ですから若い!
というよりヘアスタイルが変。
これからドレッドを目指します!って感じなのかな。笑えました。
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コメント

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父親が有色人種を嫌いだとわかっていたら、
なんで避けないかなあ。
そのあたりもなにか、心理的な問題があるんでしょうか。

どっちにしろ、自分勝手、
フィリップスがいい味出していた。

そして、ステイールがまたまた空気・・・・。

そーなんですよ!どんどん空気化してるスティール、それでいいのか?
本家でガンガン攻めまくるマッコイさんを観た後だと、本当に不安になってきます。
人種問題はなかなか難しいですが、その時代&土地柄を活かして展開してたかなと思います。
フィリップス、よく頑張ってます。だからスティールが心配なんだよね。