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Law&Order UK S3-#10 「慢心が招いた悲劇」

本家オリジナルはS7-#6 「ダブル・ブラインド」
今回は前半部分のアプローチが多少違ったものの
後半はほぼ一緒でした。
ここまで変えずにリメイクできるってことは、国や時代が違っても
事件として成立できるってことなんでしょうね。

殺害されたウォルドマンは自宅に配送された爆弾郵便物で死亡。
ウォルドマンがユダヤ人であるため、人種差別絡みの事件と考えられ
捜査が進められていきます。
本家では爆弾ではなく銃弾が3発。
本家のように銃が蔓延していない英国では、銃絡みの事件が差し替えられるのは
いつものことです。
でも本家の銃弾に殺傷力を上げるため水銀が使われていたというプロ持込のテクニックは
英国では水銀爆弾として継承されていました。
ポピュラーではない水銀を用いるところがツボです。
そして清掃員として働いていたウォルドマンは以前の職場が大学の研究室でしたが
本家の清掃員フランクリンも同じように大学で働いていて
それがL&Oシリーズでは悪名高いハドソン大なので、さもありなんっていう感じです。
とにかくハドソン大学、事件起こりすぎ(笑)

それはともかく水銀使用で殺傷力アップの銃弾作りが爆弾作りに変わっただけで
マニュアル本が出回っていて
その本を入手したのが殺された本人で大学宛に送られていて
よくよく調べていたら学生がヒットしたという展開は一緒。
英国ではマニュアル本制作男の嫌味に対し
面と向かって睨みつけてくるケイシーがクールでした。

殺害に関わっていた大学生サイモンは
水俣病を調べていたそうで、これも本家と一緒。
しかし寮での爆弾作りでは古いパネルヒーターから水銀を採取していて
水銀灯があった本家とは多少時代の差がありました。

この後の展開は本当に同じで
サイモン(本家ではアラン)は統合失調症で
大学のミドルブルック教授(本家ではヴァリック)が開発する新薬の治験に参加していましたが
薬のせいで幻聴に悩まされ、殺せという声に従って犯行に及んだと自供します。
ちなみにT489という新薬の名前も一緒でした。
ミドルブルックの肩書きは立派で、名声を残してきましたが
製薬会社に助成金を申請。
納期が間に合わず、データの改ざんをして4万ポンドだまし取ったことが明らかになります。
さらに治験前にサイモンのPETスキャンを確認しておらず
調べてみたら、脳腫瘍が発見されました。
彼の幻聴は統合失調症ではなく、脳腫瘍に起因するものだとわかります。
早期治療をすればよかったのに、時は既に遅く
余命を言い渡されたサイモンはミドルブルックに怒りをぶつけます。
この結末も本家とほぼ同じでした。

ミドルブルックを演じていたToby StephensはCambridge Spiesでキム・フィルビーを演じていた人で
この間#5でアンソニー・ブラント役のSamuel Westが裁かれていたので
スパイたちが次々に挙げられてる感じ(苦笑)
次はガイ・バージェスかな?なんて思ったり。
ゲスト登場も楽しんでいます。
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