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Law&Order UK S3-#12 「長い一日」

本家オリジナルはS4-#17 「大騒動」
一日で4件の殺人事件が起き、ブリスコーとローガンが振り回されるというエピソードで
いつもの「チャンチャン!」の代わりに時計が刻む音とともに時刻が表示されて
早朝から夜遅くまでの長い一日のドラマとなりました。
英国ではその表現方法をそのまま頂きながら
事件を多少変えて、検察側にも事件を持ち込み
さらに長く大変な一日にしてしまいました。
本家も英国も、どちらも見応えある展開となっています。

早朝、車の中で男性が射殺されている事件は
本家ではバッテリーパークでしたが、英国では金融街に移動。
同情していた半裸で逃げ出した女性は
本家ではまだ初々しいMentalistのリスボンでした。
ジェーンが見たらぶったまげます(苦笑)
被害者の男性が俳優志望だったが夢叶わずの現実は一緒。
都会に出てくればなんとかなるものではありません。
あまり頼りにはならない目撃証言から浮かび上がる容疑者の名前は
本家はスコットで英国ではローランドだけどヘクスター。
黒縁メガネがキーポイントです。
スコットは駐禁違反容疑があり、ローランドは信号無視がカメラに映っていて
連行されますがどちらもアリバイを語ろうとせず。
とにかく「殺してない!」と言ってだんまりを続けます。
自宅の捜査でスコットの家からは22マグナム、ローランドの家からはエアピストルが出てきますが
検死結果では本家では44マグナム、英国ではエアライフルで撃たれたとの報告があり
微妙に違ってきます。
相変わらず銃に関しては本家の方が過激ですね。まあ当然ですか。

その間に2つ目の事件が勃発。
本家では夫の虐待を受けたとぶち切れた妻が夫の局部を切断。
英国では兄弟で経営する会社が身売りを迫られ
隠していた兄が弟に刺された反動で弟をペーパーウェイトで殴り返し
結果的に相手は死亡してしまいます。
身内の喧嘩だったはずが殺人事件に発展。
容疑者は正当防衛を主張していたけど
罪状認否で突如自ら罪を認めてしまうという流れは一緒でした。

違ってくるのが3つ目の事件。
本家では韓国系の食品店で強盗事件が発生し、店主が殺害されます。
容疑者の黒人は自宅に戻りますが、そこで殺害されていました。
殺したカベサスは洗濯室でラリっているところを逮捕されますが
留置所で暴れ、ローガンに取り押さえられます。
ローガンもかなり乱暴に扱ったのですが、特にお咎めなし。
昔はそんなものでした。

ところが英国ではソーンが担当している裁判で
校長を刺した少年の片方が
取り調べの際にケイシーに脅されたと訴えてきて
話がややこしくなってきます。
再調査が必要になってきますが、タイムリミットは本日中。
フィリップスは改めてケイシーの取り調べの様子の映像をチェックしますが
空白部分を見つけてしまいます。
ケイシーは少年がタバコを吸いたいと言ったので休息したと話しますが
証拠もありません。
ここでソーンは罪状認否で有罪を主張した兄の担当弁護士と
少年の弁護士が同じ事務所であることに目を付け
兄の担当弁護士に取引をもちかけ
弁護士事務所をつつくことにします。
さらにシャープが出てきて弁護士事務所の代表を脅し
悪あがきを止めさせます。
これでケイシーの件の心配はなくなりました。

ヘクスターがアリバイを証明できないのは、カミングアウトできないから。
スコットは生花店に勤務し、書店の店員が恋人でした。
スコットはひた隠しにしていましたが、母親がそれを知っていて伝えてくれます。
余罪と思われた事件のそばで起きた交通事故は、恋人が起こしていました。
一方ローランドは作家でスピーチライターをやっていて
恋人の男性は議員です。
生花店と書店なら今は何も気にすることはないと思うけれど
議員のカミングアウトはまだ敷居が高すぎたということでしょうか。
さらにローランドの余罪と思われた事件のそばで起きた交通事故は
母親が起こしていました。
ということでヘクスターは無罪が確認され釈放されることに。
ここで結論に大きな違いがあって、ローランドは釈放されますが
スコットは刑務所で囚人に刺殺された後でした。
本家は後味の悪さが残ります。

プレミアリーグの試合のチケットを入手して大喜びしていたブルックスは
結局事件に振り回されて観戦できず
結果は聞かないと言ってたのに、ヘクスターにバラされてしまいました。
ブルックスはウェストハムのファンということで、正しいロンドン下町オヤジです。
ちなみにブリスコーが行くつもりだったのはNBAのニックス戦
これが英国と本家の違いだよね。
そして明らかになるケイシーの私生活
離婚した妻との間にいる息子を交代で育てているようですが
元妻は息子を署に連れてきてしまいました。
ケイシーもまた苦労オヤジの一人なんですね。
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コメント

非公開コメント

比べてみると・・・、
やっぱりUKのほうが好きかなあ。

ブルックス、いけないだろうなあと思っていたら、やっぱり行けませんでした・苦笑
そして、アリバイを言わないヘクスター、UKドラマだし、あのネタかなと
思ったら、どんぴしゃり・苦笑

恋人がさばけた人で良かったです。
彼が言わなかったら、ヘクスターが犯人にされてしまうところですもの。

ケイシーの元奥さん、美人でした。
夜に何の用事があって、子どもを預けるんでしょう????
デートかな?

今回のツボは、検察のボーイズ?ふたりの、あの連携プレイでした。
ふたりとも、かわいかった☆

今回も本家のストーリーを忠実に守りながら、英国流味付けができていたところが素晴らしかったです。
ケイシーの一件は、ケイシーという人物がまだ謎だらけだったから成り立ったと思います。
ローガンが乱暴なのはバレバレなので、だれも詮索しようとしないもん(笑)
今回のUKの救いは、ヘクスターが無事に釈放されたこと。
本家では「殺していない。」と言い続けたヘクスターが留置されたとたん、食事を奪いに来た囚人に刺されて死んでしまったというどうにもやるせない結末が待っていました。
だから試合は見られなかったにしても、ブリスコーよりブルックスの方が幸せだったのかもしれません。