INDEX    RSS    ADMIN

Tyrant S1-#1 「20年ぶりの故郷」

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

年明けに早速観たドラマは
huluで配信が始まったTyrant。
中東版ゴッドファーザーと紹介されていましたが
かなり異色の作品です。

カリフォルニアで小児科医をしているバリー(バサム)は
妻と息子と娘と暮らしていますが
故郷に20年間帰っていません。
バリーの故郷は中東にあるアブディンという
バリーの父が大統領として収める独裁国家でした。
バリーは若い頃アメリカに渡ってから
故郷のことには触れず、コンタクトを取ろうとしていませんでしたが
兄ジャマールの息子の結婚式に招待され
家族の願いもあったためにアブディンに帰ることにします。

中東の独裁者の権力は相当なもので
金の使い方から想像を絶します。
バリーが専用機の使用を拒否したら
父は定期便の座席を全部買い占めてしまいました。
そんなこともできちゃうんだ。
空港では仰々しい出迎えがあり
さっそく立派な宮殿に連れて行かれます。
子供たちはウキウキしてるけど、バリーは全てに否定的。
宮殿に泊まれと言われても、ホテルに移動してしまいます。
妻のモリーは、バリーが家族のことや過去について何も語らないので
不審感が募ってきます。

兄のジャマールは親の金と権力に物を言わせてやりたい放題。
相当ハチャメチャな暮らしぶりです。
トラブルを金で解決しようとしてさらに揉め
暴力沙汰を起こしかけたところでバリーに救われます。

それにしてもエキゾチックな雰囲気がすごい。
宮殿の内装とか本当にお見事だし。
いわゆるバチュラーパーティーがサウナで
花婿のヒゲを剃るんだそうで。
女性も着飾って手にタトゥー(ヘナみたいなやつなのかな)を書いてもらいます。
そして結婚式。
男性たちが輪になって踊る様子がまた独特で
男性社会なんだなと感じます。
そんなとき父の大統領が突如心臓発作を起こして倒れます。
病院で手術を行ったあと父はバリーを呼び
国をジャマールではなくバリーに任せたいと伝えます。
バリーは家族を連れてさっさと帰国を決意、飛行機に乗り込みます。
だが父は死亡、ジャマールは交通事故を起こしていました。

こうしてバリーの運命は
彼が望んでいた方向と違ってくるのでしょうね。
バリーが故郷を離れた理由は
彼が子供の頃、反対勢力による暴動があり
父の武力行使の様子を目の当たりにしたから。
ジャマールは銃を持たされ反逆者の処刑を命ぜられましたができず
代わりにバリーが行います。
それがバリーを国から出る動機となったようですが
結局国を収めざるを得なくなるのかな。

アブディンというのは架空の国ですが
シリアとレバノンの間にあることになってるそうです。
実際のロケはモロッコで行っているようですが。
そしてれっきとしたアメリカドラマで
FXが製作しています。
今まで中東=テロリストで悪者のイメージが強くなってきていますが
アメリカ国内にも中東系の人はたくさん住んでいることだし
こういう切り口のドラマも必要なのかも。
もちろん政情が不安定な所ですからテロもありそうですが
違った立場から観ていくことができるのが面白いです。

そして俳優さんも中東系の人が多いけど
主役バリーはオリジナル英国版Mistressesのドミニクだし
妻モリーはClose to Homeのアナベス・チェイスです。
それなりに知っている顔があるので親しみやすいかな。
週1話の配信を楽しみに観ていきます。
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

謹賀新年

Garotoさん、あけましておめでとうございます。
Tyrant、へえゴッドファーザー版なんだ。
今はhuluまで手がまわりません。
gyaoで配信されてるマーリンも落としてるけど消化できるのは・・春w

今年もよろしくおねがいします。

huluもなかなか観る時間が取れず、一時期あまり観たい作品がなくて休止しようかなと思っていたくらいですが
年末からまた気になる作品が増えてきて喜んでいるところです。
でもこちらに夢中になっていると録画作品の消化ができずHDDが山盛りになるし。
バランスを取るのが難しいですね。