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Law&Order SVU S17-#12 「すれ違い」

15歳の高校生アビー・スチュワートは、18歳で最高学年のクリス・ロバーツに見つめられていることに気づく。その後クリスはアビーをパーティーに誘ってきた。アビーは友人のダニエラと共にパーティーに行く。
学生たちが集まるパーティーで、アビーは酒を飲みクリスとキスをすると、クリスはその様子を写メする。そのまま二人は地下のダークルームに行き、クリスが触ってくるとアビーは拒否する。
帰宅したアビーに両親が声をかけると、アビーは疲れた様子だった。すぐに自分の部屋に入ったアビーは、クリスから月曜も会えるかとメールを受け取る。続いてダニエラからのメールにアビーは怒り出す。
アビーの母の友人のカルホーンが、ベンソンにアビーがレイプの被害を訴えていると伝えてくる。パーティーがあったのは1週間前で、地元警察に話したが取り合ってもらえなかった。アビーはバージンで、レイプ検査は受けていなかった。メイドがゴミ箱から拾ったドレスについていたシミについて母が尋ねたため、アビーがレイプについて話したのだった。
ベンソンとカリシが家に行って尋ねると、アビーは「クリスは演劇部で一緒で、彼が性的メールを送ってきた。思わせぶりな態度をとったかもしれない。クリスに好かれたくてダークルームに行った。ダークルームはセックスする部屋だとは知っていた。クリスがドレスの下を触ってきたとき「そこは触らないで。」と言ったら柱に押してきた。クリスはとても興奮していて、「止めて。」と言ったけど体が動かなくなり、言葉が出なくなった。彼は中には入れなかったけど射精した。」と説明する。
フィンとドッズはクリスの家に行って尋ねると、アビーは友達で、踊って愛撫した。ダークルームに誘ったがいちゃついただけだと答える。DNA採取のためフィンらが令状を見せると、両親は息子は潔白だと反論する。優等生のクリスはスタンフォードを受験する予定だ。クリスは両親の希望の星で、アビーは箱入り娘、親の方が騒いでいる。
鑑識からドレスについた精液はクリスのものだと報告が来るが、レイプの証拠にはならない。クリスはアビーとのキス写真をSNSにアップしていたが、「チェリーを収穫」と紹介していた。
クリス側の弁護士をブキャナンが担当する。ブキャナンはレイプについて、クリスは興奮して挿入前に射精しただけででっち上げだと意見し、その証拠としてアビーから来たメールに「混乱してるけど今も好き。私を嫌わないで。」と書かれていたことを挙げる。バーバはアビーの気持ちが揺れていると考え、パーティーに来ていた友人に話を聞くことにする。するとクリスの友人が「クリスは成果が欲しかった。校内には最上級生だけの秘密クラブ「チェリー収穫クラブ」があり、何人のバージンとヤれるか競うが、クリスだけ誰ともやってなかった、」と話す。結果は創立者の肖像画の裏の壁に記録することになっていて、クリスにはアビーの名だけ書かれていた。
バーバはアビーの両親に、クリスをレイプやレイプ未遂で訴えるには無理がある。性行為を訴えてクリスのDNAを登録させることでどうかと持ちかける。アビーが法廷に立ち報道されれば、みんなの笑い者になることを恐れていた。一方クリス側はDNAが登録されると今後の学生生活にも支障をきたすため、児童福祉法違反で手を打って欲しいと持ちかけ、クリスもアビーと両親に謝ると言い出すが、両親は取引しないと突っぱね裁判を要求する。

罪状認否でクリスはレイプ未遂と2件の性非行及び強制的接触の罪で、保釈金50万ドルを言い渡される。ドッズはアビーとクリスの様子を心配する。
裁判が始まり、ベンソンはアビーのメールの返信について、未成年は判断力が未熟で、校内に犯人がいる状況では友達の非難もあるし混乱すると説明、アビーは自己弁護が苦手で、レイプの通報にも時間がかかったと証言する。するとブキャナンはアビーがクリスを騙した可能性もあると反論してくる。続いてカリシがチェリー収穫クラブについて説明し、アビーの名前を書いて自慢したと証言すると、ブキャナンはクリスは成果を出すために必死だったのではと追求してくる。
アビーがトイレで証言台に向かう準備をしていると、クリスの母が入ってきて「10代の少女は嘘がうまい。」と言ってアビーとベンソンを攻める。
証言台でアビーは「合意はしていたがそこは触らないでと言った。こんな経験になるとは思わなかった。恥ずかしくて言えなかった。」と話すとブキャナンは、その時の様子を確認すると言って細かく聴き出し、アビーに被害者意識がなかったのではないかと突いてくる。法廷を出たアビーは、クリスが証言台で嘘をつくことを恐れていた。
最後にクリスは警察への尋問と、壁に書いた件について2つの嘘をついたことを認め、「クラブに入らないと仲間に笑われる。アビーと意思の疎通を図るべきだった。アビーの両親に謝りたい。アビーの嫌がることはしていない。」と証言する。バーバはクリスに、アビーがノーと言ったのを確かめたか、壁に名前を刻むことしか頭になかったのではなかったのではないかと迫る。
ベンソンは10代の性行為について明確なルールが必要だとバーバに話す。評決が出て、クリスはレイプ未遂については無罪になるが、第1級性非行で有罪を言い渡される。すかさず二人の両親は怒鳴り合い始める。

本当はアビーもクリスもそれほど罪を感じていなかった。
実際レイプされたわけでもないんだし。
アビーにとっては憧れのクリスで
一緒になれることも嬉しかった。
ただ想像と様子が違って嫌な思いをした。
そしてドレスのシミがバレてしまったとき
親にレイプされたと言ってしまったから話が大事になり
自分でも収集がつかなくなっちゃったんだと思います。
むしろ法廷でその時のことを逐一質問され
正直に話さなければならない方がよっぽど辛い気がする。
しかもこれだけ大変なことになっても
クリスにこっちを向いてもらおうとしているんだから
好きな気持ちもあるのでしょう。

クリスは目標達成のためにアビーを選んだだけかもしれませんが
なかなかイケメンなのに、仲間の中で一人だけチェリー収穫できてなかったってことは
本当に真面目だったのか奥手だったのか
真面目ならもともとクラブに入らなかったかな。
仲間にそそのかされてやらされ、写メしてダークルームまで行ったから
実際にはヤれなくてもよしとしていたところも
本当は気のいい男だったのかもしれません。

結局親がうるさ過ぎ!
親が放任していたら、案外二人は上手く行ってたかも・・・なんて思ってしまいました。
それでもアビーは未成年だから、親が娘を守る責任はあり
法的手段もありだと思うけれど
やはり娘の姿が公然とさらされることに抵抗はなかったのかな。
それよりウザイのがクリスの両親。
本人が謝ってるんだし、18歳なんですから息子に考えさせなさい!

じゃあ問題点は何だろう。
「チェリー収穫クラブ」を放置していたのは学校の責任ですか?
女性蔑視の考えだとはクリスもわかってましたからね。
この点に関してはしっかり改めてもらいたいと思います。

実はアビーがクリスにメールをもらったとき
勉強していたのが「ロミオとジュリエット」だったんだよね。
家に振り回される子供たちのお話・・・ということでした。

ベンソンはリンドストロムのカウンセリングを受けていましたが
事件を振り返りつつ暴力の連鎖について
希望があるし大丈夫と言って、すぐに仕事に復帰します。
人手不足の折、仕方ないのですが。
そしてロリンズが赤ちゃんを連れてSVUに顔を出します。
そろそろ復帰も近いのかな。

本エピはMariskaが監督も務めていましたが
いかにもL&Oらしい展開に見応えありました。
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コメント

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なんだかこの二人が、ロミオとジュリエットに見えてしまいました。
恵まれた環境にあるご家庭だろうに、
親たちは子どもがかわいいというよりも
対面ばかり考えているような・・・。

そうなんですよ。現代版ロミオとジュリエット。
名家であればあるほど、子どもたちの自由は効かなくなってしまいますよね。
普通の子どもたちだったら、大した問題になってなかったのではとも思います。
結果的にさらに傷つけられてしまった子どもたちが気の毒でした。