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英国男優のすべて

AXNミステリーのオリジナル番組
「英国男優のすべて」を観てみました。

英国男優特集を続けているAXNミステリーなので
今をときめく英国男優を掘り下げて解説してくれる番組なのかなと思っていたらそれは的外れで
いかにして英国の役者が育っていくのか
シェークスピアに始まるそのルーツから、
王立演劇学校(RADA)の指導法などについて紹介する番組でした。
だから俳優情報はごくわずかです。

演出家の鴻上尚史による解説は具体的でわかりやすく
とても勉強になりました。
舞台と映画、TVドラマの違い
映像はカットでクローズアップできるけど
舞台は俳優の全てが観られています。
日本のテレビドラマはイケメンや美人さんばかりという話にすごく納得。
アメリカも多少その傾向ありますよね。
ところがイギリスは違うかも。
ドラマを観ていても、一見冴えない人たちばかりで
でもその方が現実感あったりします。

RADAはシェークスピア劇で初めて映像が残っている
Herbert Beerbohm Tree という100年以上前に活躍した俳優が創立した学校で
卒業生にはそうそうたるメンバーが名を連ねています。
1年に28人しか採らないそうで、相当の狭き門。
そこで様々なことを学び、役者として巣立っていくのですね。
元学長さんが、卒業生たちについて語っていましたが
Matthew Rhysはラグビーが大好きなウェールズ人だったそうで
ブラシスのケヴィンからはそんな様子は全然伝わってきませんでしたが(笑)
「高慢と偏見、そして殺人」などを観ると
確かに正しい英国男優であることを感じます。

英国男優の目標はシェークスピアを演じること。
ゴールには「リア王」があり
それだけ奥深い戯曲なんですね。
Cumberbatchの「ハムレット」は
ナショナル・シアター・ライブの上映で運良く観ることができましたが
本物の舞台を観ることができたらすごいことなんだろうな。

余談ですが番組で紹介していた
Kenneth Branaghが主宰する劇団が公演していたギャリック・シアターは
去年ロンドンに行ったとき「Let It Beを」観たところで
懐かしくなりました。
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