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Law&Order SVU S17-#18 「巻き添え」

IABではタッカーの尋問が始まる。バーバがベンソンとタッカーの関わりを上に報告したため、ベンソンは地域課に送られる。ニーナは更生施設にいたナタリアを車に乗せ、街を出て逃げることをベンソンに電話で伝える。ベンソンはタッカーに会い、ニーナが怯えていたことを話す。
ユージーンやモリガンはSVUに呼ばれ、モリガンは去年の3月、風紀課による犯罪についてタッカーに文章で送ったと、そのコピーをカリシに見せる。3月16日、ルッソとジェファーソンはオフレコの内務調査としてタッカーに呼ばれ、脅されていた。
ニーナとナタリアの車を追ってきた車が横からぶつかってくる。二人の乗っていた車が置き捨てられていたが、聖スイゼンズ教会のレーヒー神父の車だった。車内には二人の旅行かばんが残されており、二人は連れ去られたようだ。レーヒー神父はニーナに車と別荘の鍵を渡していた。神父はかつてニーナと愛し合っていて、プロポーズしたが断られたと話す。
ナタリアが薬物の過剰摂取で病院へ運ばれてくる。SVUの質問に対しナタリアは、車で当たってきた男はアフリカ系の黒人で、司祭の格好をしていた。二人は車に乗せられた後森の中を歩かされ、逃げたらニーナを撃つと脅された。そして裏切ればこうなると言ってニーナをレイプしてから撃った。それから男とブロンクスに戻ると注射器を持たされ、「主は私の羊飼い。」だと言われ目覚めたら病院にいたと話す。
森の中の搜索が始まり、ニーナの遺体が発見される。ニーナはレイプされ、至近距離から撃たれていた。撃ったアシントーラは行方不明だ。聖ファビオラ高校で尋ねると、アシントーラは家族の急用でカメルーンに帰ったと言われる。ユージーンも学校に来ていなかった。カタラーノ司祭なら連絡を取ってもらえるかもしれないが、司祭の姿もない。聖域に踏み込むことができず、捜査は行き詰まり状態だった。アキントーラの出国記録もなかった。
SVUは、乱交パーティで逮捕したウィーラー判事にニーナとの関わりを追求し、他の判事にアキントーラ、ユージーン、モリガン、カタラーノへの令状を出させるよう要求、彼らの資産記録を調べる。するとユージーンはブロンクスの他に、フォートグリーンにも部屋を借りていることが判明する。フィンらがその部屋へ行くとネイキッド・カウボーイのランスがおり、部屋にはSMグッズが多数備え付けられていた。ランスはユージーンのトレーナーで、断続的に数年間、この部屋に住んでいた。ランスのGFの弁護士アロンソンは、ユージーンが教会の資金を変態行為に流用しているとして、教会の祭壇でSM行為を行っている写真を示す。アロンソンは2年前にモリガンに上告していた。
ユージーンはランスのパトロンで、資金は売春で得ており、それを司祭も知っていたのかもしれない。そしてジェファーソンとルッソが学生をレイプしているのを利用して、タッカーをハメたとも考えられる。
フィンとカリシはランスの部屋に潜み、ユージーンが帰ってきたとき教会の資金を個人で使っているという訴えがあったとして逮捕する。ユージーンは尋問に対し、家財を売って悪魔と戦っていると否定する。

検察はユージーンとアキントーラを起訴する。モリガンはアロンソンが送ったメールから、ユージーンが教会の資金をSMプレイに使っていたのを知っていた。それでユージーンの病気を治させるために長期休暇を取らせた。ユージーンは罪を告白したと説明、NYPDこそ斡旋の温床で、ニーナとキャラが殺されたのもNYPDのせいだと反論してくる。
その後モリガンはニュースでユージーンは誓約に背き、肉欲の罪を犯した。風紀課とIABがユージーンを脅し、少女の売春斡旋に加担した。刑事がニーナとキャラの殺害に関わっており不正は根深いと発言。続いてカタラーノ司祭は、腐敗した司法当局からおすさ権を剥奪するよう、連邦政府に要請するとコメントする。
ドッズが父に不満を述べると、父はタッカーはユージーンに殺害された被害者の名前を告げてしまったので巻き添えを食らった。聖職者には誰も逆らえない。捜査から身を引けと答える。ドッズはベンソンの家に行き、タッカーに犠牲になるよう父の意見を伝える。タッカーは早期退職、風紀課は性非行で軽罪。司祭たちはそのままお咎めなしで終わることになる。アキントーラについてはインターポールが捜査し、ユージーンは遠方に送られることになるのだろう。
カリシはユージーンに会いに教会へ行き、カトリック教徒として話を聞いて欲しいと頼む。そして少女を守るべきだったのに手遅れだったと嘆くユージーンに対し、神はここであなたを見ている。心から赦しを請えば、神は赦してくださると説得する。ユージーンは証拠の隠し場所を告げる。
教会の敷地を掘り起こすと、いくつもの箱が出てくる。中には司祭や刑事が少女たちと写っている写真や、パーティの出席者リスト等が出てきた。彼らは少女たちに恥をかかせ、権力のある者に仕えさせて恩を売っていた。
法廷で元学生は、カタラーノに呼ばれて服を脱いで膝に座らせられ写真を撮られたことや、セックスを強要されたことを証言する。ユージーンは少女たちへの行為はカタラーノ就任時から続けられ、ランスとの関係が知られて教会での人生は終わりだと脅され、無防備な少女たちを調達しろと言われたと証言、ルッソはモリガンの指示でタッカーに脅迫されたように証言したとタッカーの潔白を証明する。
キャラが死ぬ直前に会っていたのはアキントーラだった。シスターはモリガンの依頼でアキントーラのカメルーン行きの航空券を「ブルワジ」名義で購入していた。JFKでアキントーラは逮捕される。
モリガンも逮捕されるが、カタラーノはバチカンに呼ばれ、チリ沖の島で療養することになった。ベンソンもSVUに戻る。
カリシは一人、教会で祈る。

タッカーやベンソンが巻き込まれた今回の事件は
ユージーンの性癖は明らかになったとから
聖職者の腐敗の全容が暴かれます。
警官や司法関係者などを巻き込み、聖域に立ち入れられないからと
少女たちを食い物にする忌まわしき習慣。
ニーナは少女たちを守ろうと努力していたけれど
結局彼らの犠牲となってしまいます。
アキントーラは聖職者ではなく
彼らが用意したヒットマンだったんですね。

ユージーンの性癖は個人的趣味だったとは言え
それが悪用されたことは問題でした。
カタラーノやモリガンの悪知恵は大したものですが
証拠を燃やさずに埋めておいたことが命取りに。
カトリックは燃やさないことを、カリシに見破られてしまいました。

カリシが熱心なカトリック教徒であることはわかっていましたが
意外な一面を発見。
いとこ達も神父だし
神父の心を動かすことができる説得力を持っています。
彼のプライベートが安定しているのは、神の力に因るところが大きいのかも。
日曜日にはミサに通い、普段も神に祈りを捧げている。
この仕事を続けていると、そういう信念が大切なのかもしれません。
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