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OZ S5-#7 「善意」(ケラー語録)

(ハウエルに殴られる回想シーン。左耳を怪我する。)
シスターピートが病棟を訪れる。「ハーイ、クリス。」「シスター、こっちの耳に話してくれ。」と右耳を指す。「こっちの耳はもう聞こえねぇんだよ。」今度は左耳を指す。ピートは右側に寄る。「ええ、聴力が戻らないってことはドクターネイサンに聞いたわ。」「ああ、人を無視するときの言い訳が出来たよ。」「それから明日にはあなたを保護房に戻す予定なんだそうよ。」「裁判に間に合ったわけだ。」笑いながら答える。「新しい弁護士はどう?」「裁判には勝てないな。」深刻な表情に変わる。「その事をどう思う?」「ムカつく。」と再び微笑む。「死刑囚監房に行くのは嫌だよ。」「あなたのために祈る。」うなずきじっとピートを見つめながら「イエスはゲイだったと思うかい。」とささやく。「何?」「イエスはゲイだったかさ。聞くのは自由だろ。」「私を怒らせようとしてるの。信仰を嘲る気?」「いや、純粋な疑問だよ。」真顔で答える。「イエスは神であり、同時に人間でもあっただろ。」ピートはうなずく。「だったらイエスの性欲は神の部分がコントロールしてたのかな。だとしたら俺には到底無理だ。俺は神からは程遠い生き物だし、性欲を感じたときは、入れられるとこならところかまわずいつだって俺のムスコを突っ込みまくってきたからな。それがこうなっちまった原因さ。挙句死刑になっちまう。聖職者なら幸せになれたかな。」「私たちは皆戦っているの。」「何故?神は何故人に欲望を与えた。戦わせるためか?」「欲望と戦えるのは人間だけなの。」ピートの答えにうなだれる。「だったら俺は失格だ。」「そんなふうに言わないで。」「何だって?聞こえないよ。」右耳を枕に押し付けて叫ぶ。
(ビーチャーはアダムをシリンガーに渡したことを後悔し、理由をサイードに話すとサイードにケラーのことを忘れるように言われる。 ビーチャーは郵便配達の仕事に見切りをつけようと思うがマクマナスに断られる。そして病棟に手紙を配りに行き、介護を受けるケラーの姿をガラス越しに見つめる。)
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