INDEX    RSS    ADMIN

OZ S6-#3 「夜曲」(ケラー語録)

監房の中でビーチャーとキスを続ける。「おい。」ロプレスティが警棒で鉄格子を叩く。「さよならを言いに来ただけのはずだぞ。口は喋る方に使え。」「うるさい。」指でロプレスティを弾き飛ばすしぐさをする。「あと一分だ。」「うるさいんだよぉ。」「クリス。」房から離れるロプレスティに突っかかろうとするとビーチャーが止める。「よせ、奴はほっとけよ。行く前に言いたい事が山ほどあるんだ。」「正直言って、俺にはお前が仮釈放になる事がまだ信じられなくてな。」「俺もマティーニで乾杯するまでは信じられないだろうな。」ビーチャーをじっと見つめる。「トビー、俺は…俺は…」ビーチャーの前を離れる。「なんだ。」一呼吸置いてビーチャーの方を向き直りため息をつく。「よかったな。子供たちとまた一緒に暮らせるようになって。」「おい。何考えてる。」「俺を忘れるな。」ビーチャーが肩に手を置く。「まさか、これからはお前の死刑判決を覆すのに全力を注ぐ。今までより頻繁に会えるよ。」「もし死刑になっても忘れないでくれ。」「死刑にはならないさ。」「お前に言われると信じそうになっちまう。」ビーチャーの首に手を回す。「本当だよ。」ロプレスティが鍵を開ける。「時間だ。」ビーチャーがロプレスティの方をちらっと見た瞬間、ビーチャーを抱き寄せキスを始める。そのままキスを続けているとロプレスティが怒る。「時間だ。」ロプレスティに警棒で背中を小突かれ「この野郎。」と食って掛かる。ビーチャーは慌てて駆け寄ろうとするが看守に押さえ込まれる。倒されたままロプレスティに顔を殴られ続けるが抵抗できない。ホイットとシリルが憂鬱そうに見ている。
(ビーチャーは父を殺したのがフランクリンであることを知る。そしてシスターピート、サイードに見送られてOZを出所する。)
夜中、エリコを取られたことがショックで叫び続けるシリルの声に目を覚ます。看守達がシリルにホースの水を浴びせる様子をじっと見ている。
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント