INDEX    RSS    ADMIN

Law&Order SVU S18-#2 「はめられた犯罪者」

レイプ犯罪に対するSVUの捜査への功績を称えて、バイデン副大統領がベンソンを表彰、ベンソンは未処理のレイプ事件をなくし、レイプ犯を逮捕、被害者を救うとスピーチする。さらに16年前レイプで有罪判決を受け服役していたショーン・ロバーツに関し、検査の結果真犯人が判明したため自由の身になったことを紹介する。当時被害者とされたメラニー・ハーパーと娘のアシュリーはショーンの再出発を祝い、まもなく行われるアシュリーの結婚式にもショーンは招待されていた。16年前ショーンを逮捕したフィンの思いは複雑だ。
その日の深夜、アシュリーがレイプされ刺されて火傷を負い病院に運ばれるが、まもなく死亡する。アシュリーを刺したナイフは行方不明だ。アシュリーは婚約指輪をはめていなかった。
メラニーはベンソンに、深夜ショーンとアシュリーが話していたと伝える。ロリンズとフィンがショーンの家に行くと、ショーンはメラニーやアシュリーと食事したが、その後刑務所仲間のジェフとストリップクラブへ行ったと答える。厨房で働くジェフに尋ねると、ショーンにまた誤認逮捕されると言われた、アシュリーがザックから婚約を破棄すると言われ泣いていたと説明する。カリシとロリンズがザックに尋ねると、アシュリーはザックと会う約束をしていたのに、ショーンと食事に行ったので腹を立てた。深夜ダコダバーに行ったが、赤ワインをかけられて自宅に帰って着替えたと答える。ザックの言い分は確かだった。
アシュリーの携帯を調べるうちに、2週間前にチャーリー・ドブキンスに「窓を覗かないで、気味が悪。」とメールしていたことが分かる。チャーリーは隣のアパートの屋上に潜んでいて、血の付いたナイフも落ちていた。チャーリーの携帯には窓際に立つアシュリーの写真が残されていた。チャーリーはストーカーのようだ。
屋上に隠されていたチャーリーの持ち物には女性の下着やコンドームなどがあったが、アシュリーの婚約指輪は見つからない。SVUの尋問に対しチャーリーはアシュリーの写真を撮ったことを認め、GFのシュヴァンに止せと言われたと話す。そこにチャーリーの母とシュヴァンが現れ、チャーリーを返せと言ってくる。シュヴァンは一晩中チャーリーと一緒だったと証言、事件があったと思われる時間屋上でセックスしていた動画が残っていた。チャーリーはその後何かが地面に落ちたことに気づいて拾いに行ったのが血が付いたナイフで、白人の男性が落としたように見えた。ロリンズはショーンの写真をチャーリーに見せ、チャーリーはショーンだったことを認める。
ショーンの自宅で家宅捜査が始まり、フィンは台所の排水口で、アシュリーの婚約指輪を見つける。ショーンはレイプ、殺人容疑で逮捕される。

ショーンの靴には血痕が付着し、婚約指輪はアシュリーのものだとザックが確認する。ショーンの弁護はブキャナンが担当する。ショーンは優しく接してくれていたアシュリーを傷つけるわけがない。レイプの怖さは知っていると反論し、冤罪逮捕のために起こしていた民事訴訟を取り下げる。
法廷で関係者の証言が始まり、ジェフは一緒に食事をしたときアシュリーは楽しそうだった。ショーンはひどく酔っていて、メラニーとアシュリーは先に帰った。その後ショーンはアシュリーの家に謝りに行ったと話す。また専門家は冤罪被害者が一般市民に戻るのはほぼ不可能で、彼らが抱える苦悩やトラウマは戦争帰還者と同様だ。収監中にレイプの被害を受けると特にひどく、戻ってきてからもデートや性的関係は難しく、恥をかかされたと暴力的になる傾向があると説明する。
続いてチャーリーが証言台に立つが、ナイフを拾った時はマリファナをやっていた。ショーンを見たと言ったのはロリンズに言われたからで、彼女を助けたかったと言い始める。バーバはチャーリーの証言は無意味だと怒る。
フィンは、当時も今も仕事をしただけだ。ショーンの新しい生活を応援していたと証言する。
その後メラニーが証言することになるが、突然自信がもてなくなり、誰も見ていないし、推測に過ぎない。ショーンの声は聞こえなかったのかもと証言を拒否しようとする。もしまたショーンでなかったらという不安感が強まってきていた。バーバは敵意ある証人として証言してもらうと断言する。
証言台でメラニーは、ショーンはアシュリーを大切にしていたし殺すわけがない。前回も証言したが違った。私が言ったことは許されないと語る。するとバーバは自分がアシュリーの死を招いたと思っているのか、彼が殺したならあなたが殺したことになるのか、受け入れがたいから証言を拒んだのかと追求してくる。アシュリーは私が彼をレイプ犯にしてしまった。私が有罪だと嘆きながらも、ついにショーンの声を聞いたことを認める。
ブキャナンはバーバに取引を持ちかけ、第2級15年で合意する。ショーンは法廷でメラニーに対し、アシュリーを大事に思っていたが、謝りに行った時に笑われた。笑われたことが許せなくなり、刑務所でされたことをアシュリーにしてしまったと詫びる。今度こそ罪を犯したのはショーンだった。

冒頭、本物のバイデン副大統領が登場し驚かされますが
このドラマが性犯罪に対し真剣に向き合い
犯罪の減少、防止に努めている様子が伝わってきます。
SVUから学ぶことは本当にたくさんあります。

冤罪で16年間も収監されていたショーンは気の毒でした。
どうして間違えられてしまったのか
それなりに怪しい行為があったのかもしれませんが
多分一般市民だったショーンが刑務所に入れば
その先は地獄。
本人も言ってたように飢えた囚人たちにとっては
格好の餌食ですからね。
戦争や拷問から逃れて戻ってきた人達と同等のトラウマに苦しむという現実。
彼らから奪われたのは長い年月だけではなく
精神の安定も含まれていることは大きな問題です。
冤罪は何としてでも防がなくてはいけないと感じましたが・・・

被害者のメラニーも辛い思いを抱えてきたのだと思いますが
無罪の人を刑務所に送り込んでしまったことを知って
さらにいたたまれない気持ちになったのでしょう。
だからショーンに気を配り
娘と共に親しくしていた。
多分それでうまくいっていたはずです。

ところがアシュリーの悪意があったわけではない笑いが
ショーンのトラウマを蘇らせて大惨事に。
娘を失ったメラニーは、どうしても遡って
自分が嘘の証言をしたせいでと悩んでしまうんでしょうね。
自分は悪くないと分かっていても。

誰が悪いのか
強いて言うなら警察の誤認逮捕と
刑務所の劣悪な環境なのかな。
なかなか解決しない問題に
今回も頭を抱えたくなりました。
メラニー役のKelli WilliamsはLie to Meのフォスター
そしてショーン役のHenry ThomasはE.T.のエリオットですよね。
すっかりオヤジ化してしまいましたが。
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

No title

豪華なゲストも見どころの一つですね、
今回もやるせない。

こういうもやもや感がSVUの魅力でもあるんですけどね~・・・・。

No title

毎回重苦しい気分にさせてくれるSVUだからこそ、ここまで継続して応援できるのかなと思いますが。
普通のドラマだと事件が解決してほっと一息となるところが決してならない。
これが現実なんでしょうね。
と思うとだんだん他の平和なドラマ?に飽きてきちゃって困ったものです(苦笑)