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Law&Order SVU S18-#3 「なりすましレイプ」

夫ジェームズと息子のジャスティンを送り出した後、妻のローラは電話を掛け、夜ホテルで男性と会う。未明に従業員が部屋の水漏れの確認に来て、ローラが薬の過剰摂取で倒れているのを発見する。捜査を始めたSVUはローラの携帯のメールをチェックするが、相手は出ない。ローラは23時56分に「あれはレイプよ、地獄に落ちて。」とメールしていたが、その10分前には「素敵だったわ。最高のセックスだった。」とメールを送っていた。その後ローラはジアゼパムを大量摂取したようだ。
ローラは42歳の主婦で、ジェームズとジャスティンは大学訪問のためにボストンへ行ったところだった。戻ってきたジェームズは事情を知ってショックを起こすが、ローラはジャスティンの大学のことばかり考えていたと話す。
ホテルの監視カメラの映像をチェックすると、ローラはロビーで40代前半の白人男性と合流していた。またローラの携帯にはジャスティンとのメールのやり取りが残っていて、ジャスティンが「許さない、死ね。」とメールしていた。カリシがジャスティンに尋ねると、「相手の男性は見たことがない。母にハドソン大に行けと何度も言われ、あまりに熱心すぎるのでキレた。後悔している。」と答える。ローラはハドソン大の入学課に何度も足を運んでいたようだ。ジャスティンは母は自分のせいで自殺を図ったのではと気にしている
ホテルの従業員は誰も男に見覚えがなかった。だがアルビン・ケスラーという人物が、ローラと同時刻にスパに行っていた。アルビン・ケスラーはハドソン大の入学課の課長だ。だがアルビンは黒人で、ホテルに行ったこともなかった。ホテルにいた男はアルビンになりすましたようだ。アルビンはジャスティンの成績を確かめ、この成績で大学に入るのは難しい、親は賄賂等様々な方法で入学させて欲しいと提案してくると説明する。
ローラの意識が戻る。ローラは「ジャスティンとハドソン大の校内見学をした後、カフェでコーヒーを飲んでいたら彼が話しかけてきた。入学課にいると信じていたが、セックスの後の10分間で嘘と気づいた。彼が何度か基金額の数値などを間違えて話していたし、ある教授のインスタグラムを見ていたら、本物が載っていてわかった。そこで彼に電話して責めたら笑い飛ばされた。そのあと掛け直しても出ないのでメールした。心の痛みを和らげるために薬を飲んだ。」と話す。ベンソンは相手の本名を知らないなら、セックスに同意したとは言えないと本件をレイプ罪に問えると考える。男はケスラーの名前入り便箋を教務室から盗んで、ローラに手紙を書いていた。
男はハドソン大で2か月前から警備員として働いているトム・メトカフだった。カリシとロリンズはバーにいるトムを見つけて事情聴取をする。トムは身分を偽ってローラとデートしただけで、しばしば別人になりすまし、美女の落とし方について本を出す予定だと説明、身分詐称のセックスは法に違反しないと強気だ。トムの家には偽物のスタンフォードの医師の身分証があった。
トムの被害にあった母親は他にもおり、エリンは「入学許可を得るのは難しく、娘の教育に500万ドル使った。弱みにつけ込まれた。」と嘆く。やはりトムはカフェで話しかけてきていた。だがベンソンがトムをレイプ罪で起訴したいので証言して欲しいと持ちかけると、エリンは大人同士のゲームに負けただけだと証言を拒否する。
ホテルの部屋に隠しカメラが仕掛けられていて、録画映像が残っていた。トムは5人の母親と関係を持っていた。だが全員トムの告発を拒否する。しかしトムを放っておけば被害者が増えるだけだ。トムは取り調べに対し、合意のセックスをしただけで隠し撮りはしていないと主張。SVUは第3級性的暴行罪でトムを逮捕するが、弁護士のステインズは向こうから求めてきたと反論する。

ベンソンはローラに証言を求める。ローラはジャスティンが公になるのを恐れ、神経質になっている。トムに言いなりになるのを見抜かれていた。ジャスティンをハドソン大に入れたいから、必死になりすぎていたと省みながら、証言を承諾する。
申し立て審理で、弁護側はローラだけが検察に協力するので、ローラが映っていない部分の映像は証拠から排除することを要求し、認められる。バーバは判事のベルトッチオに、礼儀正しいふりをして無礼を働いていると責められる。
法廷でバーバはローラが合意したのはトムではなくハドソン大のケスラーだった。これはレイプに値すると主張。ステインズはトムは言葉巧みに女性を口説いたが、これは遊び人というだけで、検事補はレイプだと決めつけていると反論する。ローラはトムだと知っていたらセックスしなかった。ハドソン大に入るのが目的で取引のつもりだったと証言するが、ステインズに売春という認識はないのかと追求され、息子のために必死だったと答える。ステインズはさらに2つのメールの変化を指摘、初めのメールがトムの機嫌を取っていたとローラに答えさせる。
ステインズは新たな証人として、ホテルのドアマンのゲイリー・ベルを呼ぼうとする。ゲイリーは、トムがローラに正体を明かし、トムと呼んでいたと証言する予定だ。しかしローラは彼をトムと呼んだことはないと断言し、何故自分を証言させたのかと怒る。
ゲイリーはトムと同じ高校の出身で、ホテルのナイトマネージャーだったが、女子トイレの盗撮を試み逮捕されていた。部屋の盗撮もゲイリーが仕掛けたに違いない。カメラには指紋は残っていなかったが、ゲイリーはそのことを知らないので、SVUはゲイリーに取引を持ちかける。ゲイリーの事情聴取でトムのセックスの盗撮に偽証罪も加えるかと責め、ゲイリーは勘違いかもと証言を撤回、ゲイリーの召喚は取り消される。
最終弁論でステインズはトムは不快な人間であってもレイプ犯ではないと主張。ベルトッチオはバーバに現行の法律を守れと要求し、トムは第2級身分詐称罪で裁かれることになった。その直後、ジャスティンが飛び降り自殺をする。

SVUを観続けているとハドソン大はトラブルの巣窟で
そこまでお金を積んだり体を張ったりして
子供を入学させたい大学には思えないんですが
でも一流大学で学ばせたいというのが親の願いなのでしょうか。
通うのは子供なんだけど・・・
確かにベンソンもノアの言語の発達が遅れているから
希望校に入れないのではと今から心配しているし。
小さい頃から無理しなくてもいいと思うんだけど。
結局親の都合で振り回されるのは子供で
母親が体を提供してまで息子を大学に入れたがっていたと知られてしまったジャスティンが
傷ついたのは確か。
不幸が起きる前に彼を支えてあげて欲しかったです。

身分を詐称して関係を持つことがレイプかどうかも
難しい選択ですね。
今回の場合はトムは詐欺師で
ローラは被害者だと思いますが
ローラが引っかかってしまうような実態を作り上げている社会に
まず問題があるでしょう。
そしてステインズが主張したいわゆる遊び人についても
被害者がレイプされたと訴えればレイプに値すると思うんですけど
判事の頭は硬そうだし。
マッコイさんなら怒鳴り込みに行きそうだなと感じました。

とんでもない詐欺師トムがCSIのホッジスで
ホッジスにこんな才能があったんだ!と
なんだか可笑しくなってしまいました。
ステインズは「ダニーのサクセス・セラピー」のダニーですが
ステインズの前回登場はS5だったんですね。
以前出た人が忘れたことまた復活するのも
長丁場のSVUならではの面白さです。
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コメント

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No title

いや~~~、
日本ではありえないですね、
学力試験のみですっきり決まる入試システムが、アメリカ人から見ても魅力的、
という話を依然聞いたことがあります。

人間性だのマイナーな人種のほうが優先だとか、あいまいな基準だからこういうことが起きるんでしょう。
一番傷ついたのは息子です、友人からも冷やかされたでしょうし、耐えられなかったんでしょう。

男の子は言語の発達が遅れ気味なので、ベンソンもあまり神経質にならなくてもと思いますが、母親としては気になっちゃうんでしょうね。

No title

アメリカの大学への進学が本当に大変なんだなと分かりましたが、そこまで親が介入しなくても・・・世界的に過保護になってるのでしょうか。
自分の思いは通らず、辱めを受け、命を絶つしかなかった息子、二度とこんなことが起きないように、何か対策をねってもらいたいものです。