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Law&Order SVU S4-#13 「パンドラの箱」

これも詳しいエピガイを作っていましたが
リンク先が切れてしまっていたので
新たにアップしておきます。

エピソードにはSVUの主要キャストはほとんど出てきません。
ステーブラーのみ頑張るエピソードですが、Meloniの見どころ満載ということで
あえて詳細をUpさせていただきます。


トンネル内でカップルが車のトランクを開け、レイプされ重傷を負った女性を発見する。
ステーブラー到着、被害者の名前はメレディス・マグラスと判明。彼女をレイプした男は家の鍵と住所を盗み出し逃げた。
同じ頃メレディスの夫ロジャーが自宅で殺害され、殺人課のサム・ビショップが現場検証を行っていた。自宅のPCのハードドライブが盗まれていた。
ステーブラーとマンチはメレディスの職場を訪れる。彼女に変わった様子は見られなかったが、去年彼女は7、8回Eメールアドレスを替えていた。職場の仲間はストーカーに追われていたのではと訝る。
ステーブラーはビショップと組んで捜査を行うことになった。注1)メレディスのラップトップから大量の少女ポルノのサイト画像が発見された。分析を頼むと8~9歳と14,5歳の二人の少女の画像が見つかる。ウィルスに犯されていて詳しく確認できなかったが、メレディスはNick2shyというサイトからダウンロードしていたらしい。彼女は13歳の振りをしてポルノ系サイトのチャットに参加していたこともわかった。
ステーブラーは弁護士協会のウィリアムズに会いに行く。ウィリアムズの話ではメレディスは子供の頃レイプをされた経験があり、異常性愛者を遠ざけるよう力を貸していた。ファイルを見せてもらうと、14歳のミア・ヴァン・ワグナーの写真が出てきた。ミアはメレディスのラップトップに残っていた年上の少女だ。ミアは2週間前に行方不明になっている。もしや殺されたのはとウィリアムズは不安を覚える。
ステーブラーとビショップはクイーンズのレストランで働くミアの母親に会う。
「お嬢さんはネットに時間を費やしていませんでしたか?」「いいえ。」
「お嬢さんの写真がネットで配信されていたんですよ。でも写真をお見せするわけにはいきません。」「どうして?」
「これがもし私の娘だったら、頭の中にイメージを焼き付けたくありませんから。」注2)
「友達のアカウントを使ってました?」「娘はサマンサ・ギリガンの家にいることが多かったです。」
ステーブラーとビショップはサマンサの家を訪ねる。ミアはサマンサのPCを使っていた。
ビショップがサマンサにミアの写真を見せようとするとステーブラーが止める。
ミアにはネット上のBFがいた。エマはそのBFと一緒にいる。いなくなってからすぐに電話があった。ミアは彼を愛してたとサマンサは語る。
サマンサの家を出た後ステーブラーはビショップを怒鳴りつける。
「どうして写真なんか見せたんだ。」「サマンサが嘘をついてるかもしれないじゃないか。」「俺のやり方にそんな方法で邪魔しないでくれ。」
ステーブラーは技術者にメールチェックを頼み、ミアがチェコのプラハのサーバーとコンタクトを取っていることを突き止める。
メールを送っていた男はエリック・タッシグ。チェコに住むドイツ系の男だった。ここしばらくはチェコにいるようだ。
ステーブラーはSVUで経過を説明する。
ミアはエリックとメールでコンタクトを取っていた。おそらくメレディスと夫を殺したのはNick2shyで、Nickがエリックを援助しミアをプラハに送ったのだろう。もう一人の行方不明の子も何か関連があるに違いない。
ミアがパスポートの写真をコピーした店がわかり、ステーブラーとビショップは聞き込みに行く。店長のロニーは話を誤魔化すがステーブラーに詰め寄られ注3)自白を始める。ロニーは自分の娘の名前にミアの写真を貼って、偽造パスポートを作っていた。プラハに行きたがる彼女を助けたかったから。しかしもう一人の少女は分からないと言い張る。
SVUに帰るとステーブラーにプラハ行きの捜査命令が出る。「パスポートと航空券を手配して、2時間後にJFKに行って。」注4)

プラハのアメリカ大使館でユーロポールのケイト・ローガンと会う。注5)ユーロポールがEUに加盟してないチェコでの事件に関心を持つのは、エリックがヨーロッパじゅうを動き回っていたからだった。続いてステーブラーはピアーソン大使と会い、夕べエリックを家宅捜査し、二人に逃げられたと報告を受ける。国外に脱出する可能性もあると言われ、ステーブラーは焦る。
ステーブラーとローガンはプラハの街に出る。チェコでは売春行為が盛んに行われドイツ人が安値で娼婦を買いに来ている。窓のカーテンが目印でブルーのカーテンは少年相手だ。娼婦達は隣国から集められる。ここではエリックだけでなく売春を斡旋する者が大勢いて、警察も打つ手がないとローガンは説明する。
二人は広場で聞き込み捜査を始める。離れて群集を見張っていると、ステーブラーはミアの姿を見つける。気づいたミアとエリックは慌てて逃げ、ステーブラーたちは必死で追う。教会の前を走りフェンスを乗り越え・・ステーブラーはミアを捕らえるがエリックに逃げられる。
ローガンはエリックを逃がしてしまったことを責める。「やるべきことが2つあった。だが俺にはミアが大切だった。」

ミアを保護するとミアはどうしてほっといてくれないのかとふくれる。「まだ14歳だからだ。」「彼は愛してくれているのよ。」「あいつは若い子達を売ってるんだ。」
「あなたの写真を見たの。」「何?」「あなたは自分の姿をネット上に載せたかったの?」「嘘でしょ?」
「エリックは悪人だ。あいつは君を守ってはくれない。」「私の写真を見られないようにして。」「何とかする。」ミアはうろたえる。
エリックは自宅で逮捕される。ステーブラーとローガンはエリックのネットビジネスの実態を把握する。
取調室でエリックは強い口調で言い張る。「俺は悪いことなどしていない。この国では15歳以上の子との関係は罪に問われないんだ。」「彼女は14歳だ。」「彼女も俺を愛してた。」「14歳だぞ。」ステーブラーはエリックの耳元で囁く。
「おまえの商売は子供のレイプビデオを売ることだろう。どうやって誘拐したんだ。」「ミアが自分の意思で来た。」
ステーブラーは行方不明の少女の写真を見せる。「この子は誰だ。」「知らない。」「50人以上の写真をアップしてるのに?」「俺は異常性愛者じゃない!」その瞬間ステーブラーはエリックに肘打ちを食わせ、エリックは床に倒れる。「アメリカの刑事が俺を怪我させるわけにはいかない。法に触れるからね。」
エリックとローガンはドイツ語で会話する。「何と言った。」「バカな振る舞いは止めろと。」すかさずエリックが突っ込む。「この悪女からお許しをもらったよ。」ステーブラーは即座にエリックの腹に2発パンチを加えたあと、頭を机上に叩きつける。注6)
「OK、この子は誰だ?」「わからない、でもウェブで見た。エミーって名だ。」
アメリカ大使館に戻ったステーブラーは、エリックのウェブから「エミーズ・リトル・シークレット」というサイトを見つける。月額$29.99でアクセスでき、エミーの年齢別の画像が100種類以上見られた。そしてサイトにはNick2shyが絡んでいた。
ステーブラーはNYに帰りSVUに出るとビショップが待っていた。エミーのサイトの出所がわかったと。政府機関はステーブラーに説明する。15の子供ポルノサイトが3つの国に渡って、40万もの個人の画像を掲載している。あなたはパンドラの箱を開けてしまったのだと。
ステーブラーたちはウェブサイトのパスワードを売って収益を得ていた夫婦を逮捕する。そしてNick2shyの持ち主がニコラス・テイラーだと突き止める。
ステーブラーとビショップはニコラスの家を訪ねる。ノックをすると出てきた幼い少女は間違いなくエミー本人だった。動揺しながらステーブラーは質問する。
「君はエミー?」エミーは頷く。「ハイ、僕は警官だ。お父さんはいる?」「2階で寝てるわ。」エミーは少し考え込む。
「お巡りさんの制服はどこ?」「そうか・・おまわりさんのバッジでいいかな。」ステーブラーはバッジを見せる。
「このバッジを持っていってお父さんに教えてきてくれるかな。この人は友達のサム。おまわりさんだよ。」注7)
エミーはバッジを手に取りドアを開ける。ビショップがエミーをキッチンに連れて行く間に、ステーブラーは銃を構え一人で二階に上がる。
ステーブラーは寝ていたニコラスの頭に銃口を突きつける。「おまえを逮捕する。服を着ろ。」「娘はどこだ。」
怒りを隠せないステーブラーはニコラスの胸倉を掴みさらに銃を構える。「おまえみたいな奴はこうしてやる。」注8)
ニコラスの取調べが行われる。メレディスと夫の殺害現場それぞれからニコラスの指紋が採取されていた。
「どうしてメレディスを殺した。秘密をばらされたくなかったからか。」「エミーを愛してるんだ。悪いことはしていない。」
さらにニコラスは話しつづける。「世の中には私のような男が山ほどいるんだ。それをフリークスと呼ぶのか?私を逮捕してみろ。何も終わりゃしない。こういうサイトが減りはしないのだから。」注9)
バーでビールを飲むステーブラーとビショップ。
「もう一杯いくか。」「おごるよ。」「いや、もう帰らなきゃ。」と時計を気にするステーブラー。「子供たちが俺の顔を忘れちまう。」
「子供は何人。」「4人だ。」「なるほど、子供に関わる問題を真剣に取り組む理由がわかったよ。タフな仕事だね。でもあんたは本当に好きなんだ。」「いや、あんたが向いてないんだよ。でもやらなきゃならない。」

注1)ベンソンは別件でERに詰めねばならず、ステーブラーと組むことが出来なかった。ベンソンのデスクに座ったビショップはベンソンの写真を見て、「付き合ってる男はいるか?」と聞くと、ステーブラーは「大勢いる。」と答えている。
注2)ステーブラーの親バカ度が分かる一言。とにかく娘は大事なのです。
注3)ステーブラーがロニーの娘の顔を確認するために「俺は子供たちの写真をたくさん持ち歩いてるぞ。あんたのを見せてくれ。」と迫る。確かにステーブラーなら子供たちの写真を山ほど持ち歩いてても不思議ではありません。
注4)ステーブラーはパスポートを持っていない。なぜなら今まで必要がなかったから。
注5)ローガンがステーブラーに「外国語は?ドイツ語がわかる?」と尋ねると「スペイン語が少し。」と答えている。スペイン語はやはり必要言語なんですね。
注6)エリック・タッシグを演じるLothaire BluteauはOZのS4-1で囚人タラントとして登場。ワングラーらにいじめられた腹いせに銃を乱射しエムシティをパニック状態に巻き込む。ケラーの胸にも流れ弾が当たり、ケラーは初めて死の恐怖に直面する。このステーブラーらしからぬ常軌を逸した攻撃は、ケラーが乗り移ってリベンジしてるとしか思えない。BluteauはSVUのS1でも教授役で出演している。
注7)エミーに話し掛けるうちにどんどん涙腺が緩んでくるステーブラー、必死で涙をこらえている。涙目が得意なステーブラーでもこのシーンは秀逸。感情の高まりが感じられます。
注8)ニコラス・テイラーを演じるStephen GevedonもまたOZS1で囚人スコット・ロスとして登場。ケラーとは面識がないはずですが、また囚人相手に怒りを爆発させている。GevedonはL&Oでもネット犯罪に手を染めてたそうで懲りない奴です。
注9)ニコラスが「ちょっと前まで社会はホモセクシャルを罰してたではないか。」と食らいつくと、ステーブラーは古臭い考えだと一笑する。ステーブラーはホモセクシャルには寛大なようです。当然か・・・
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