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Law&Order SVU S19-#2 「親切なレイプ魔」

20歳のサバンナ・ロスがSVUにレイプの被害を届け出に来る。ロリンズが対応すると、窓から侵入してきた犯人はハロウィンのマスクをかぶって王子様を名乗り、ドイツ語の歌の音楽を流した。レイプされた後はシャワーを強要し、その間タイマーで時間を計っていた。出て行くときに窓の鍵を直すように言われたとサバンナは話す。だがレイプされたのは2週間前のことでDNAは残っておらず、サバンナは犯人の顔を見ていなかった。サバンナは通報が遅れた理由を人に喋るなと脅されていたからと説明する。そして部屋に帰るのが恐ろしいので、レイプ被害者用のシェルターに入れてほしいとロリンズに頼む。
サバンナの自宅を捜索すると、カード会社からの催促状が来ていた。PCにはSNSでの書き込みが残されていて、サバンナはレイプされた2時間後にバーで友達と飲んでおり、そのうちの一人はナンパのセミナーを開いている会社の男性ニック・コリンズだった。ニックに事情を尋ねると、サバンナは妹同然で、性的関係はないと答えが帰ってくる。
サバンナの勤務先のスーパーの店長は、サバンナが遅刻したので解雇したが、レイプされたというので警察に通報したと説明する。事情聴取に来た21分署の刑事は、サバンナが二日酔いで店主の様子を気にしていて、証言もあいまいだった。そのうち「夢だったかもしれない。」と言い出した。店をクビになりたくないための言い訳だったのかもしれないとベンソンに伝える。
改めてサバンナに尋ねると、店長に通報を押し付けられた。襲われて心細くなったから友達と飲んだ。自分は孤独だと里親に育てられてきた人生を明らかにする。サバンナは10軒もの里親を転々としていた。その間性的虐待の訴えはなかった。だがベンソンはトレイシー・モンゴメリーの事例を思い出す。ガソリンスタンドのレジ係だったトレイシーは男3人に銃で脅されレイプされたと訴えてきたが、その間レジは使用されていた。トレイシーは3歳のころ二人の従兄弟にレイプされており、困難を乗り越えるため空想の世界に逃げ込んだと考えられた。
トレイシーの里親は彼女が17歳半になるまで3年間養育していたが、サバンナが同じ里子のクラークと一緒にベッドにいるのを見つけた。ソーシャルワーカーはサバンナを手放すように言ってきた。サバンナはクラークにレイプされたと言い出したが、当時二人は恋愛関係にあり、その後で転校するのが嫌でうそをついたことを認めた。ロリンズはサバンナは家賃が払えず住む所が必要で、シェルターに入るためにうそをついたのではと疑念を持ち、サバンナの言動を信じるベンソンと対立する。

ナンシー・バーンズが2日前レイプされたと娘が被害を届ける。犯人はナンシーの写真を撮り、多言したらネットに流すと脅していた。犯人はクロゼットに隠れていてハロウィンのマスクをかぶって王子様を名乗り、「トリスタンとイゾルデ」のオペラをかけた。20分のシャワーを強要したが、部屋のエアコンを掃除し、夜は戸締りするよう忠告した。ナンシーは犯人にキスされたとき発作を起こすと、犯人は吸入器を渡してくれが、夫の形見のブレスレットを盗んで逃げた。
吸入器を調べると犯人のDNAが残っており、去年のレイプ未遂事件の現場に残されてたDNAと一致した。事件の被害者アン・スピアーは職場の同僚マットを家に泊めて別の部屋で寝ていたら、クローゼットから黒いスキーマスクをかぶった男が出てきた。アンの悲鳴を聞きつけたマットが男をハサミで刺し、犯人は逃げた。アンは事件の1週間前、中絶関係の署名に協力したことを思い出す。
サバンナは動物愛護の署名、ナンシーは貧困地区への学校設立への署名に協力していた。ナンシーはその時の署名員と話をしていた。署名集めを担当している団体に話を聞きに行くと、署名運動員は30人を超えるが、3人の住む地区を担当していたのはトム・ウィリアムズだとわかる。フィンとカリシはトムの自宅に行くと、母親が出てくる。トムが戻るまでカリシは母親とお茶を飲みながら、母親がナンシーのブレスレットをはめていることに気づく。フィンはトムの部屋に飾ってあった写真から、次のターゲットを見つける。
ベンソンとロリンズは次のターゲットのヴィヴィアンの家に行くと、トムはヴィヴィアンの頭に銃口を突き付けていた。ロリンズはトムを説得、トムはその場から逃げ出す。トムをアパートの屋上に追い詰めたロリンズは、トムはナンシーやサバンナに親切だった。女性に優しい人だと話しかけるが、トムは建物を飛び移り、下で待っていたカリシが追う。トムはフェンスを乗り越えようとして失敗し、カリシの腕につかまるが、ママに伝えてと言うと力尽きて落ちてしまう。
ロリンズはサバンナにランチをおごり、自分の誤解を謝る。

ベンソンは地区検事事務所のミッシェルの事情聴取を受け、ノアが車に轢かれそうになったので腕をつかんだら、その様子を通報されたと説明する。だがミッシェルがウィリアム・ルイスやリンドストロームの名前を口にしたため腹を立て、電話が入ってノアから目を離してしまったと言い捨てる。
ロリンズがベンソンに、検事事務所のマイクが、キャシディに頼まれてベンソンを調査したと言っていたことを伝える。そしてキャシディと円満に別れたのかと尋ねる。ベンソンはキャシディに会いに行き、ベンソンが捜査対象になることなどありえないと言おうとするキャシディに対し、私に構わないでとベンソンは突っぱねる。

親切なレイプ犯の真の目的は何だったのか
自滅してしまったため自供を聞けなかったのが残念でしたが
母親を喜ばせるために強盗をはじめ、レイプも付随したのか
署名活動で知り合った女性を選び
証拠を消すための用意は周到で、計画的犯行ですよね。
親切心は持って生まれたものなのか。
トムが犯行に及んだ背景や心情をもっと知りたかったです。
バーバの出番もなかったし。

レイプの辛い思いを消し去るために
想像上のレイプ被害を訴えることもある。
今回も重たい話でした。
性犯罪の被害者の苦しみをもっと真剣にとらえるように
日本でもme tooの動きが広がってきているし
実態を知ろうとしない困った政治家や役人に
SVUで学んでもらいたい!
そう思ってSVUをこれからも語り続けていきたいです。

ベンソンとキャシディは嫌な雰囲気のままおしまい?
と思ったら14話目にキャシディ復活のようで
せっかく出てくるんだから元SVUのメンバーとして
まともな仕事をしてほしいです。
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