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Law&Order SVU S19-#10 「マーメイド」

筋ジストロフィー症を患い車いす生活のマリエルと自閉症のコディが、学校の備品倉庫で抱き合っているのを教師に発見される。15歳のマリエルはコディにレイプされたと説明、19歳のコディもマリエルを車いすから降ろしセックスしたことを認めるが、レイプの認識はなかった。さらにマリエルに話を聞くとコディに嫌なことはされておらず、レイプ=セックスだと思っていたようだった。
マリエルは母と主治医のリビのもとでレイプ検査を受ける。母のドーンはマリエルは4歳の時に筋ジストロフィーを発症し、白血病やてんかんを患っていると説明する。レイプ検査の結果は陰性だったが、ロリンズはドーンの様子が気になる。
監察医のワーナーはマリエルの検査結果から彼女が薬漬けであることを確認、不正治療か児童虐待の疑いを抱く。例えばバルプロ酸とイチョウ葉を同時に服用すると発作を起こすが、ドーンはネットで薬を見つけて購入しているようだ。マリエルの父は彼女が6歳の時家を出て行った。
ロリンズは父を探し母子のことを尋ねると、父は送金をしているがドーンがマリエルへの面会を拒んでいる。ドーンはいい治療法が見つかったと言っては6回も引っ越しを繰り返し、主治医も次々に変えてきていたことがわかる。6つの州で12人の医者にかかり、マリエルに10回の手術を受けさせていた。ドーンは医者にうそを信じさせており、我が子を病気に仕立て上げる代理ミュンヒハウゼン症候群と思われた。
レイプの件の起訴はなくなるが、オリベットがドーンの精神鑑定を行うことになる。休暇中だったベンソンはドーンに面会し、マリエルの検査の結果に納得できず何度も医者を変えたと説明するドーンに、児童虐待を指摘する。逆上したドーンはマリエルを連れて帰ろうとするが、その様子を見て抵抗しようとしたマリエルは車いすから立ち上がると転換の発作を起こして倒れる。
マリエルの発作は、てんかんではなくパキシルとサプリの併用が原因だった。ベンソンはワーナーに会い、マリエルが筋ジストロフィーにかかっておらず、発作性疾患もないと説明を受ける。
ドーンはオリベットの精神鑑定を受け、自分が継父から虐待された。娘が病人に見られたら親切にされると思ったと話す。オリベットはドーンに虚偽性障害の症状が出ており、代理ミュンヒハウゼン症候群と考えられる。自分の行動が罪だと思っていてもやめられないと分析する。
ドーンは逮捕され、マリエルは普通でいたかった。絶望的だと嘆く。だがすぐにマリエルの支援者が保釈金を出してドーンは釈放され、マリエルへの接近禁止令が出される。しかしドーンが自宅に帰った直後、頭部をハンマーで殴られドーンが死亡する。

マリエルは私が殺したと自供。今は薬が抜けて元気になっている。惨めな人生はママのせいだ。病院を出て家に帰り、凶器で脅せば解放されると思った。薬を飲むことを拒否したら、ママがいないと生きられないと言われ、ハンマーで殴ったと話す。父もこの結果は自業自得だと答える。
法廷でワーナーはドーンの死は鈍器損傷で、後ろから3回殴られていると証言、マリエルの正当防衛ではないことが示される。続いてオリベットは、ドーンの精神状態について説明する。その後マリエルは、犯行の日、体力が回復し具合もよかった。ママを忘れたいとパパのところへ行ってハンマーを持ってきた。ママが近づいてきて点滴を外そうとしたので殴ったと説明する。
バーバはマリエルに母を殺害する前にマリエルが何をしていたのかを問うと、マリエルは大好きなリトルマーメイドの映画をPCで観ていたと話す。マリエル自身がリトルマーメイドで、コディが王子だ。マリエルはコディを愛していたが、ドーンに結婚できないと言われていた。コディに愛されず車いすで過ごすのは嫌だと答えると、マリエルはママが大嫌いだと叫びだす。
バーバは虐待された子を刑務所送りにすることに疑念を抱き、マリエルは法律的には有罪だが心は無罪だとつぶやく。
判決の出る日、バーバは電話でマリエルは終身刑かもしれないと話しながらエレベーターに乗ると、陪審員たちが乗っていてバーバの声を聴いてしまう。その結果本件は裁判無効で、家庭裁判所に引き渡されることになる。バーバは判事に厳重注意されるが、マリエルは保護観察を受け奉仕活動と精神鑑定が課せられる。正義は貫かれた。

ミュンヒハウゼン症候群については今までSVUで何度か取り上げられていたし
代理ミュンヒハウゼン症候群はクリマイに事例がありました。
母親によって人生を壊された娘のリベンジ。
その娘が有罪になることを分かっていて
審理無効とするバーバの電話は作為的だったのでしょうか。
バーバの出番も残り僅かなので
そろそろ降板に向けてのカウントダウンが始まっているのかななんて
勘ぐってしまいます。

ノアがシーラを恋しがる姿が切ないね。
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