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Law&Order SVU S19-#11 「男性社会」

オプティマム航空42便アトランタ行きで、飛行中機長のカーターが自動操縦にしてトイレに立った時、副操縦士のタラ・シドナナは仲から鍵をかけて操縦室に立てこもり、航路を強引に変更する。機体は激しく揺れ乗客たちが動揺する中で、カーターが操縦室に戻って立て直し、飛行機は墜落を免れる。タラは着陸後逮捕され、カーターは乗客の命を救った英雄とされる。アラブ系のタラはテロリストの疑いが掛けられるが、オプティマム航空の組合の弁護士は、タラがレイプを訴えていると伝えてきたため、SVUは拘留されているタラに話を聞きに行く。
タラは「墜落させる気はなく、NYに戻りたかった。半年前の7月10日のフライトでクルーでホテルに泊まった時、CAの誕生会を行い飲み過ぎた。その時カーターにレイプされ会社に訴えたが、通報しなければ機長に早く昇格させると口止めされた。そしてカーターとは同じ便でkんむしない約束だったのに、今回一緒にされた。」と話す。タラはレイプされた後車を借りて姉の家に行き、初めて1週間、予定外の欠勤をした。
カーターはオプティマム航空に11年勤務し、その前はイラク戦争で活躍していた。今までにセクハラの訴えも出ていない。オプティマム航空のオフィスでSVUは、「女性パイロットのタラは雇用機会均等法のために雇った。タラがミスをしたときカーターがタラを訓練に戻したが、また操縦できる機会を与えた。7月11日はタラの飲酒についてはクルーから苦情がきていた。タラが飲み過ぎて遅れたためチームから外した。問題を起こしたタラに地上勤務を勧めたが、唯一の女性副操縦士の配置換えは会社のイメージを悪くすると、上層部からストップがかかった。」と説明を受ける。
7月10日、タラは確かにカーターやクルーたちと一緒に宿泊していた。タラは点検ミスを起こしていたり、アブダビへの着陸時、写真を撮影してSNSで発信していたと機長から報告があった。
タラの姉でマーシー病院のドクターのアレクシスは、7月に突然タラが家を訪ねてきて、寝室にこもってずっと寝ていた。手首と首の痣を見つけたので、レイプの証拠だから通報を勧めたが、タラは泣いて一週間後出て行ったと話す。アレクシスはタラの痣の写真を撮って残していた。
ドッズはベンソンに本件はFBIに任せろと指示するが、ベンソンはタラの訴えを信じると捜査を継続させる。さらにタラの話を聞くと、パイロットは男社会で下ネタが好き。操縦室でカーターに尻を触られ、抗議したらSNSへの投稿を理由に訓練に戻された。操縦席に戻れるように機嫌を取った。10日もカーターに部屋まで送られると、カーターはキスをしてきて部屋に押し入り、無理矢理レイプしてきたと訴える。SVUはタラがカーターに電話し、カーターが自白するように仕向ける。そしてカーターが核心に迫る返答をしたため、JFKに着いたカーターを第1級レイプ罪で逮捕する。

弁護士クレスラーと共にタラとの電話のやり取りを聞いたカーターは、酒を飲んでセックスをしたことを認めた。しかしクレスラーは乗客の命を救ったのはカーターで、会社もカーターを指示していると主張する。
法廷でタラはカーターのレイプを訴えたら、会社は機長に昇格させるから通報するな。カーターとは同乗させないと約束した。だが同乗させられ、すぐに降りたら弱みを見せてしまうので降りられなかった。確かに自分は弱く、強ければレイプされなかったし、会社に騙されなかっただろう。会社は女を人材と認めていない。操縦席でカーターに体を触られて恐怖を覚え、NYに戻ろうと思った。飛行機を墜落させる気はなかったと証言する。
オプティマム航空では今までに機長になった女性パイロットはジーン・ハウエル一人だけで、ジーンは昇格の2週間後退職し、ミリオン航空で勤務している。ジーンは過去を語ろうとしなかったが、カーターにレイプされたことを認め、レイプされたときの傷の写真やメールのやり取り、友人の証言などを保管していた。バーバはカーターに第2級レイプ罪2件で10年の刑を提示し、カーターは取引に応じる。
バーバはカーターが日常的にセクハラをしていたのに、会社は何もしていない。会社の女性差別を罪にするとオプティマム航空を起訴する準備を始める。法廷ではジーンが女性パイロットの立場は弱く、男性優位だと主張。CAの女性も男性パイロットは乗客より悪質だ。会社に苦情を言ったら配置換えになるため我慢したと訴える。
バーバのもとにオプティマム航空の社長秘書の女性が、社長に処分しろと言われた書類を持ってくる。彼女も女性蔑視の世界でずっと我慢をしていた。
法廷で秘書は5年前の社長のメモを読む。メモにはパイロットは女性向きの仕事ではない。女性にはCAが向いていると書かれていた。バーバはオプティマム航空は初めから嫌々女性を雇っていた。女性は我慢し続けているうちに、それに慣れてしまった。会社は女性の尊厳、自信、自尊心を奪い取った。オプティマム航空を重窃盗罪で正式に起訴すると主張。早速新聞のトップ記事に乗せられた。

ハリウッドで女優達に長年セクハラや性的暴行をしてきたことが明るみになり、
#MeToo運動のきっかけとなったハーヴェイ・ワインスタインの事件を、
舞台を航空会社に置き換えて作られたエピソード。
男性優位の社会で女性が我慢を強いられていたことについて
次々に女性が訴えを起こし
大きな社会問題となっています。
それをリアルタイムでドラマに取り入れていくのがさすがSVU。
説得力がありました。

ドッズはベンソンの復帰を心配していたようですが
密かにベンソンの配置換えも考えていた?
フィンがドッズに書類を渡してくぎを刺していましたが
一体何が書いてあったんでしょう。
ベンソンでなければSVUは収められない・・・本当にそう思います。
もしベンソンが異動になったら?それはSVUの終焉なのかも。
S20は続くので大丈夫ですが!
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