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2018 · 11 · 04 (Sun) 11:06

コールドケース S2-#4 「執行」

金子警部補のところに刑務官の寺山から連絡が入り
寺山が担当する死刑囚荻原の死刑執行日が近づいているけれど
未だに荻原は犯行を否定。
1997年の事件当時、荻原を取り締まったのが金子だったこともあり
寺山は再捜査を依頼してきます。

当時前科者を雇ってくれた引越業者で荻原は働いていて
汐見台団地に行っていました。
担当した家は看護師の母親と男の子二人の家族で
父親はアルコール依存症で入院してたのかな。
母は父の商売道具のカメラをしっかり持っていましたが
息子たちにとっては父親はいないものになってしまったようで
複雑な家庭環境だったみたい。

荻原は父親のカメラを運ぶ際に母親ともみ合いになってカメラを落としてしまい
母親は激怒します。
それからしばらくして母親が仕事から戻ると
子どもたちが家の中で包丁で刺されて死んでいました。
包丁からは荻原の指紋が見つかり
母親が荻原が家から出ていくところを見たと証言したため
容疑者荻原殺人罪で有罪となり、死刑が確定します。
このとき荻原を取り調べたのが金子と中島でしたが
その中島が不祥事に関わったとして自殺。
今回の事件の資料も彼が持っていたようです。
さらに荻原が母親にカメラを壊した件を詫びた
手紙があるらしいが見つからず。
再捜査が難しくなってきます。

でも百合たちが再度母親に話を聞き出すと
母親は荻原が出ていくところを見ていないと
証言を覆します。
さらに荻原は家族4人の写真をしみじみ見ていた長男を
励まし希望を持たせる声掛けをしていたのを聞いていました。
これは冤罪の可能性が濃厚になってきたのですが
本木たちが再捜査を依頼しても
課長は死刑判決の出た事件の再捜査はメンツにかかわると却下。
そのせいで無実の人間が殺されるかもと金子が怒鳴っても
聞き入れませんでした。

捜査一課はそれでも独自に再捜査を続け
中島の自宅から事件の資料を入手したら
確かに荻原が母親に非を詫びる手紙が出てきました。
この内容を殺人犯が書くわけがないと百合は考えます。
百合は母親の証言から
娘が出て行ったと言っていた引越業者のリーダー(社長?)に目をつけ
まず娘から話を聞き、虐待があったことをつかみます。
そして本人への事情聴取から二人を殺害したことが判明しますが
すでに死刑は執行されたあとでした。
荻原は最期の手紙を金子宛に書き
そこには彼の無実の訴えが記されていました。
金子は子どもたちの様子を見にきただけだったのです。

誰も救われない結末に
SVUを観ている気分になってきました。
死刑制度の在り方も
もし冤罪だったらと考えると見直す必要があるだろうし
今回のように無実の人の死刑が執行されてしまったら
彼を有罪に追い込んだ人たちが後悔します。
母親は当時は息子たちのために犯人を罰したくて
うその証言をしてしまったのだけど
本当のことを言っていれば判決は違っていたのかもしれないし
金子たちの捜査も変わってきたのかも。
でももしも冤罪が明らかになって釈放されても
Rectifyのようにその先の苦労があるんだよね。

いろいろと考えさせられる話だったけど
金子の決意と上司への歯向かい具合が
潔くてよかったです。
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最終更新日 : 2018-11-04

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