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Law&Order SVU S20-#16 「記憶との闘い」

書店で働く22歳のマイカ・フラーは隣人に飼い犬を預けた後、睡眠薬を飲みビニール袋をかぶって窒息死する。自殺と考えられたが、床に"I'm sorry."と書かれた裸の少年たちのインスタント写真がちらばっていたため、SVUが呼ばれる。写真の少年たちが誰だか、手掛かりがなかった。
マイカは書店で土曜日に、11歳から15歳の子どもたちの読書クラブを担当していた。参加していた白人男子の親に写真を見せると、自分の子ではないと確認される。続いてマイカの両親がSVUに呼ばれ、マイカがうつ病と闘っていたことを話すが、写真が息子自身であることを認め驚く。マイカの元GFのヘレンは、マイカはSEXを拒み、子供の頃性的虐待を受けたと言っていたことを明かす。だがその相手はわからなかった。またマイカの親友のビリーは、2日前にマイカからメールが来ていたことに気づく。そのメールには「僕に不可解なことが起こるだろう。理由を知りたければゲーリーに聞け。」と書かれていた。
マイカは11~12歳のころ、手品にハマっていた。ゲーリーは手品の先生だったが、マイカはある日手品の道具を捨ててしまった。SVUは残っていたマイカが手品をしている動画を観ていて、壁に貼られている「グレーラビット手品店」のポスターを見つける。
ゲーリー・ドーラン 63歳は手品店のオーナーで、15年店を営んでいる。カウンターには手品をしている子供たちのインスタント写真が飾ってあった。ゲーリーはマイカのことを知らないと答えるが、写真を見せられると動揺していた。
マイカの母は息子の様子の変化に気づかなかったが、父は母が同窓会に行っているとき、マイカがペニスに洗浄剤をかけたので病院へ連れて行っていた。父は母が心配すると思い、それを伝えていなかった。マイカが2009年に虐待を受けていたことが明らかになる。
ゲーリーの家の家宅捜査が行われる。ゲーリーは80年代、少年野球チームの監督をしていた。ベンソンは85年の写真を見て、知り合いに似ている人がいると気づく。それはキャシディだった。
ベンソンはキャシディの家を訪ね、85年に少年野球チームに所属していたか尋ねる。キャシディは昔のことで1シーズンしか所属していなかったと答えると、キャシディのGFが帰ってきたのでベンソンは家を出る。
ベンソンがストーンに相談すると、ストーンはすぐにキャシディに電話を掛ける。

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ストーンがゲーリーの家の前で見張っているとキャシディがゲーリーの家に侵入しようとしたので、ストーンはキャシディを取り押さえる。二人はバーに行き、ゲーリーのことを話す。ゲーリーは90年代、フロリダに越していたがまたNYへ戻ってきた。キャシディが虐待について証言すれば、ゲーリーを有罪にできる。だがキャシディはベンソンに言わないでほしいと拒む。それならば他の承認が必要だ。
ストーンはゲーリーにマイカの写真を見せ話を聞くと、ゲーリーはマイカの死は自分とは無関係だと答える。
ストーンとキャシディは、ゲーリーの虐待を受けていたと思われる野球チームの仲間に会いに行く。ロブはゲイなので狙われたようだが、パートナーに励まされても過去には触れたがらない。ピッチャーのレオはゲーリーに可愛がられていたが、突然野球をやめた。レオは飽きたからだと答えるが、離婚し酒浸りの生活を送っているレオには何かあるようだ。
ストーンとキャシディは、レオが証言する気持ちになったらバーに来ると言う約束を信じて、バーで待つ。キャシディ本人が証言すればいいのだが、自分は偽善者だ。このことは高校時代の友達に打ち明けただけだった。証言台に立ったら、周囲に秘密がバレてしまうとキャシディは言い訳する。そこにレオが現れ、ゲーリーに性的虐待を受けたことを認め、証言を引き受ける。
ベンソンはストーンがレオをSVUに連れてきたことに驚く。少年野球連盟に問い合わせても、当時のデータは残っていなかったからだ。ベンソンがゲーリーの家に行き、キャシディの名前を出して脅し、ゲーリーを逮捕する。
ベンソンはキャシディに会いに行く。ベンソンがどうして黙っていたのか追求するが、キャシディは野球チームの写真を見てほしくなかったと言って去ってしまう。ベンソンがすっかり落ち込んでいるのでロリンズが声を掛けると、ベンソンはキャシディがストーンには何もかも打ち明けていたのに、自分には話してくれなかったことを嘆く。ロリンズは愛する人には伝えられないこともあるとベンソンを励ます。
法廷でレオが証言する。レオは当時のことを思い出しながら、ゲーリーに車内でオーラルセックスを強要されたことや下着姿の写真を撮られたを話すが、弁護士はレオの逮捕歴や飲酒を指摘、今も酒を飲んでいたことを知られ、証言は無効となる。
休廷になった時キャシディが裁判所に怒鳴り込んでくる。ゲーリーへの怒りが収まらないキャシディにベンソンは、ゲーリーを有罪にするにはキャシディの証言が必要だと説得。ついにキャシディは証言台で自分が被害者であることを話す。

キャシディ再登場エピ
前回S19-#14 「迫りくる影」の最後で
キャシディは初登場ストーンに自分も野球コーチから性的虐待を受けていた。
ベンソンに打ち明けられず耐えられなくなってSVUを辞めたと話しています。
前回自分の過去の悪魔を思い出したキャシディが
1年経って悪魔と対面。
闘いにケリをつけ前に進んでいくという流れです。

マイカの事件でゲーリーが元少年野球のコーチだと知り
チームの中にキャシディの姿がいてストーンはすぐにピンと来たんですね。
キャシディを止めないと何をしだすかわからない。
案の定キャシディはブチ切れ寸前でした。
そしてベンソンには内緒で二人の証人探しの旅が始まります。
ベンソンは二人の動きからキャシディがゲーリーに性的虐待を受けていたと知り
何故話してくれなかったんだと大きなショックを受けます。
何しろ20年来の付き合いだし、元恋人だし
でもそれだけ大事な人だからこそ打ち明けられなかったという
キャシディのベンソンへの思いも伝わってきます。
このままスルー出来るなら、キャシディは話したくなかったんでしょうね。
でも切り札がなくなり、ついに自分が証言台に立つことになります。
20年間の悪魔との戦いに終わりの時が来るのかな。
キレやすいキャシディの性格はあまり変わらないと思うけど
少しは穏やかになれるといいな。
そしてベンソンはお互いを理解し合える大切な友。
いつまでも支え合っていてほしいです。

それにしても20年経ってもぶれないストーリー展開。
SVUって本当にすごい!ドラマだと思います。
ゲーリー役のWilliam Sadler
本家、CI、TBJにゲスト出演しているけど
SVUは初登場だったんですね。
キャシディの陰に隠れてちょっともったいなかったかな。

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20年前のキャシディと現在のキャシディ。
思いきり渋くなったけど、いい味出してます。
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