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2020 · 05 · 26 (Tue) 18:46

Saturday Church

WOWOWで放映された「サタデーナイト・チャーチ-夢を歌う場所-」
Poseの人たちが出演しているミュージカル・ヒューマンドラマということで
興味があり視聴しました。

ブロンクスに住む14歳のユリシーズは、母の服や靴に興味があり
こっそり試着していました。
父の死後母の仕事が忙しくなり
おばのローズがユリシーズと弟のエイブの面倒を見に来てくれます。
ユリシーズは母やおばの言うことを守り
学校でいじめに遭ってもじっと耐えていましたが
こっそり母の靴を履いていたことをエイブがローズに告げ口したため
ローズに叱責されたユリシーズは家を飛び出し
地下鉄に乗ってクリストファー・ストリートに向かいます。
桟橋ではドラァグ・クイーンの人たちが集っていて
エボニーがユリシーズをある場所へ連れて行ってくれます。

着いたところは教会の集会所
教会では土曜日の夜を「サタデー・チャーチ」として
トランスジェンダーの人たちが集まりダンスや歌を楽しむ場所として開放していました。
ユリシーズはサタデー・チャーチに通ってエボニーやディジョンらと親しくなり
同世代の少年レイモンドと恋に落ちます。

家では大人しくして
ローズに命じられた教会の活動も真面目にこなしていましたが
サタデー・チャーチのイベントに出演するためにはヒール靴が必要で
ユリシーズは閉店セールをしていた靴屋でヒールをゲットします。
でもそれがローズに見つかり、さらに激しく罵倒され
ユリシーズは家出します。
サタデー・チャーチに向かうけれど水曜日なので教会は開いておらず
路上で寝ていたら男性が声を掛けて家に招いてくれます。
だがその男性相手に売春をすることになり
ボロボロになったユリシーズはようやくサタデー・チャーチにたどり着きます。
エボニーがユリシーズを家に送り届けると
ローズはユリシーズを病原菌扱いしますが
母はユリシーズを受け入れてくれました。

Poseの世界がそのまま現在に受け継がれていて
エボニーはブランカ、ディジョンはエイプリルなのも
とても親近感がわきました。
特にエボニーのキャラクターはブランカそのものだし。
重たいテーマだけど
彼らの心情が歌で表現されるので暗い気持ちにならずに楽しめます。
ブランカの歌もたくさん聞けるのでPoseファンは必見です。
サタデー・チャーチのイベントはボールと一緒なんですね。
大きなトロフィこそおいていないけど、テーマを決めてみんなで楽しんでいる。
プレイ・テルの努力がここにつながっているのかな。
Poseの時代からは変わってきているはずなのに
まだローズのような考え方の人が多いのも事実。
誰もが自分らしく生きられるようになってほしいと
強く願います。

ユリシーズはか細くて倒れちゃいそうな感じだったけど
歌う姿は素敵だし
ラストの完璧にメイクした姿の美しさは圧巻でした。
是非Poseにも顔を出してもらいたいです。
そしてユリシーズとレイモンドは
かつてSVUで共演していたことを発見。
S8-#13 「Loophole」(社会の闇)
二人ともまだ子どもなので
児童ポルノかつ人体実験に利用されていた被害者だと思われますが
ちょっと驚きました。
もう一度観てみようかな。
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最終更新日 : 2020-05-26

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