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FBI S1-#16 「ラザロの誤算」

高校生のエリザベスが父親とディナーの後
一人で帰宅中に拉致されるのを目撃者が通報。
両親は別居中、父親のベンジャミンはゴシップ中心のウェブマガジン会社を経営していて
敵は山ほどいました。
母親はエリザベスは喘息で
吸入器が必要だと心配します。

まもなく娘の身代金を要求するメールが届くけど
やり方が素人っぽい。
FBIはベンジャミンに指定の場所へ金を運ばせ監視すると
確かに隠した駅のホームのごみ箱に、金を取りに来た男がいました。
ベルとOAが男を尾行すると
男はホームレスのたまり場に行き、金を分け与えます。
ベルたちの取り調べに対し、その男もホームレスで
金のありかを駅の側で教わったと白状。
防犯カメラの映像では、映っていたのはベンジャミンの部下でした。

ベンジャミンにこき使われてた部下は腹を立て
エリザベスの誘拐事件を聞いて身代金の要求を計画。
だが実際に金が入手できることが分かったところで手を引いたし
誘拐は無関係だと主張します。
そんなに嫌ならて、さっさと会社を辞めればいいのに(苦笑)

エリザベスが喘息なら吸入器が必要だと
モージャーは吸入器を売った薬局をチェック。
フードをかぶった少年が買いに来た映像が残っていました。
警察のデータベースには残ってなくても
SNSの顔認証で何者か判明。
簡単に身元が分かっちゃうんだね。
見つかったのは別の高校に通うチャーリー。
FBIの姿を見たらさっさと逃げ出し
屋上までいくと、ちらっとエリザベスのせいだと後悔を口にしつつ
飛び降りて死んでしまいます。
ベルとOAが止める余裕もなく。
後で振り返るとチャーリーが死ぬ必要はなかったから
巻き込まれて気の毒でした。

チャーリーの両親の話から
エリザベスが山小屋で拉致されていると思われ
駆け付けると小屋の中に血痕が残っていました。
エリザベスは外に倒れていて、けがをしながらも自力で逃げ出していました。
エリザベスの話では、犯人はチャーリーのほかにもう一人いるようです。

チャーリーのメールのやり取り等で判明したのが
一緒に誘拐を計画したラザロことサム。
チャーリーたちはバスケの試合中に乱射計画を立てていたけど
エリザベスが試合を見に来るからと
サムがエリザベスを巻き込ませたくなくて拉致に踏み切ったのでした。
バスケの試合も中止になったけど
サムは父親の銃を持ちだし、どこかへ行っています。
父親の話ではサムは母親を亡くした後
ADHDの症状が悪化しているとのこと。
息子を傷つけないでほしいと、サムはOAたちに頼みます。

サムは大学を紹介するイベントに銃を持って乗り込み
ベルとOAの前に立ちふさがります。
二人の説得に折れる気がないので
OAが被弾しながらも体当たりし、サムを取り押さえます。
OAはベストを着ていたから無事だったけど
ベルは無茶過ぎると怒ります。
でもOAはサムが撃ち殺されるのを避けるために
自ら出て行ったんだね。
サムの父親は息子を救ってくれたことを感謝します。

分析官のチャザルは捜査官になりたいとモージャーに伝え
モージャーは許可します。
いずれチャザルも現場に出る日が来るのかな。

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