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Chicago Justice #9「修正第2条」

大学生たちが脱出ゲームをしていた時銃声が聞こえ
ゲームに参加していたケネディが殺害されていました。
容疑者として浮かんだのがケネディとペアを組んでいたアビゲイル。
アビゲイルは留学先のスペインで恋人を殺害した罪で服役していたけど
無実が証明されて帰国しました。
でも外国での刑務所生活が、彼女の精神を蝕んでいました。
やけくそになったアビゲイルはケネディを殺害したと証言しますが
時系列を確かめると、アビゲイルは殺害していませんでした。
ところがスペインから、新たな証拠が見つかったため
アビゲイルを再度法廷に立たせるため引渡し命令が出されます。

アビゲイルの事件に関してはSVUのS22-#3でも取り上げられた
アマンダ・ノックスの事件が元になっています。
でもこちらで重要になってくるのは、その後の銃の扱いです。
ケネディが撃たれた銃はケネディ自身のもの。
ケネディの家庭は裕福だけど父親は妻をレイプ殺人で亡くしており
父親は保身のために娘に高級な銃を持たせていました。
銃にはケネディともう1人の指紋が付着していて
ドーソンたちが調べた結果、一緒にゲームをしていたベサニーのものだとわかります。
ベサニーは一年生で、先輩のケネディのことは知らないと言っていました。

法廷で追及されると、ベサニーはケネディに撃たれそうになり
揉み合っているうちに撃ってしまったと正当防衛を主張します。
ケネディを知らないと言っていたベサニーだけど
2人は同じホール教授の授業を受けていて
ケネディは銃の所持を肯定するけれど、ベサニーは否定派。
さらにベサニーは小説を書いてホール教授に認められますが
中にケネディ親子と見られる人物が出てきます。
そのことを知っていたアビゲイルが意を決して法廷で証言しますが
ベサニーの弁護士にスペインへの送還のことを指摘されてしまいます。

バルデスの知恵を借りてストーンはベサニーの教授への思いを利用。
銃規制について食い下がるケネディが勝つと教授が危うくなると
ベサニー自身がケネディを成敗したと
ベサニーは自白することとなりました。

合衆国憲法修正第2条、人民の武装権について取り上げれられた事件。
解釈も難しいし、議論は続くんでしょうね。
アビゲイルの送還については、ジェフリーズがストップをかけてくれたようです。
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