Chicago Fiire S10-#14 「二人の指揮官」

トレーラーの交通事故で運転手が道路標識に引っかかって宙づり状態に
51分署が出動して作業を始めると、他の分署のはしご隊が協力してくれるけど
隊員たちは慣れてなくて統率も取れず、思わずキッドが指示を出します。
その後その隊の小隊長が辞めることがわかり
キッドは小隊長に立候補しようと考えます。
鍛え甲斐がありそうだし、絶好のチャンスかと。
セブライドも励ましてくれるし、ボーデンもゴーサインを出してくれますが
51分署を離れるのは、寂しいよね。
するとぺラムが自分が異動すると言い出し、
キッドはそのままぺラムの跡を継ぐことになります。
ぺラムはすっかり馴染んでいたし、力もあるのに
もったいない気もするけど
51分署の協力体制を大切にするための
彼なりの結論でした。
ぺラムって本当にいい人だったんだな。

救急車のヒーターが壊れたことをミカミが口にしたらホーキンズが聞いていて
待たされるはずの修理が特別待遇で最優先されてしまいました。
ありがたかったけド公私混同はまずいでしょ。
この先やりにくくなるよ。

署にハーマンを訪ねて来た男性はモリーズの前のバーのオーナーで
余命僅かと宣告されたので、死ぬ前にもう一度バーに立って酒をふるまいたいと
ハーマンがいなかったので代わりにマウチに頼んでいきます。
マウチはいい話だとOKを出しますが
ハーマンはその男性が共同オーナーでもう一人が見つからなくて苦労したり
ギャングも絡んでいたりといい思い出がなかったようで不機嫌でしたが
マウチがOKしちゃったので仕方ない。
男性がバーテンになった日は仲間をたくさん連れてきて大盛り上がりで
酒をすっかり飲まれてしまいハーマンは呆れかえっていましたが
その後で男性はハーマンに売り上げを渡しに来ます。
結局いい人だったんだ。

いい人のお話の継は
きっと困った話が待ってるんだろうな。
覚悟しましょう。