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City of God 2

もしDVDをご覧になるときがあれば参考にどうぞ。

「City of God」BOXのディスク1はさっさと観ちゃったんですが
2枚目はまた放置状態で。
やっとぼちぼち観始めました。
特に印象に残ったエピをちらっとご紹介。

#2
ラランジーニャとアセロラは
子供の頃ルーラ大統領と一緒に田舎からサントスへ出てきて
今は刑務所で釈放される日を待っている
アセロラのGFの祖父に頼まれた手紙を持って
大統領に渡しにブラジリアに行く。

ここで学んだのがブラジルの刑務所について。
今までにも「カランジル」のように
ブラジルの刑務所の実態を描いた興味深い映画がDVD化されてますが
(ゲイ役のホドリゴ君が美しいです)
今回は面会の大変さを知りました。
収監されている者がほとんど貧困層のこの刑務所は
面会に訪れる家族も貧しい人たち。
しかしある程度きちんとした身なりをしていないと
所内に入ることが出来ないので
刑務所の前にはサンダルやらブラジャーやらを貸してくれる
レンタルおばさんが店を広げています。
面会者は門の前で列を作って待ち
順番に数人ずつ中に入れてもらえますが
ここでも早い順番を売ってあげるという商売が成り立ちます。
アセロラのGFがこれでバス代をゲットしてましたが
早く入れれば個室面会できれいな部屋を使えるからだそうで。
そして刑務所内に入ると当然面会者にも身体検査が強要されます。
着ている物を全部脱がされ、細かくチェック。
OZでも個別面会の後これを囚人がやらされてたけど
一般人もここまで調べ上げられるんだ。
それでも禁制品を持ち込もうとする人がいるのかな。
驚く事がたくさんありました。
ついでに大統領の過去はかなり本当の話だと思います。

#3
ラランジーニャとアセロラは配達を頼まれたサーフボードを持って
イパネマ海岸でサーフィンを楽しんでいると
ボードの持ち主と小競り合いに。

このエピのロケ地のすぐ近くに住んでいたので
景色がよくわかりました。
海岸沿いのホテルやアパートの眺めが懐かしくて。
イパネマや隣のレブロン海岸は
リッチな白人たちがたむろす海岸で
アセロラたちファベーラの人間が大挙して押し寄せると
居心地が悪いと思います。
案の定激しい縄張り争いが。
ラランジーニャとデート寸前までこぎつけたお嬢様が
差別意識はないと言ってくれても
ラランジーニャの方が身分の差を感じて引いてしまいます。
ついでにロケ地をよく見ていると、
同じ場所で起きているように見えるシーンが
かなりあちこち飛んでいて
ずいぶん瞬間移動してるじゃん!ってツッコミたくなりました。


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コメント 2件

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chocolate  

こんにちわっ。

「シティ・オブ・ゴッド」私は映画の方しか見たことありませんけど、
同タイトルのドラマもあるんですねー。

ブラジルの刑務所の話、とても興味深かったです。
きちんとした身なりをしてないと面会もできないとは・・・
で、そういう貧困層の人をターゲットにしたレンタルブラジャーとかサンダルみたいな
商売が成り立ってしまうわけですね~
なるほどです。

しかしGarotoさんはブラジルにお住まいだったとは知りませんでした。
かっこいいじゃないですか~~~(^.^)

2007/03/31 (Sat) 08:38 | 編集 | 返信 |   
Garoto  

監督のコメンタリーに因ると、映画撮影のためにキャストの子供たちをトレーニングしていて、マズ短編作品を撮影。
そして映画とドラマバージョンを撮ったそうです。
ドラマはより日常的なファベーラでの出来事が、子供たちの視点から描かれています。
ドラマは全18話あるようですが、私がBOXで持っているのは9話分です。

ブラジルのこんなものも売ってるの?という驚きの商売は、ドラマの中でもいろいろ観られます。
小金を稼ぐためにみんな必死なわけですが。

私はこの怖い?Rioに4年半住んでいて、あまり自由に出歩く事もできなかったので、毎日家でアメリカドラマを見ているうちに気づいたらドラマ廃人になってました(苦笑)

2007/03/31 (Sat) 18:30 | 編集 | 返信 |   

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