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WATS3「僕の好きな場所」

自然史博物館に社会科見学に来ていた
自閉症の少年イアンが突如失踪。
その前にイアンは付き添ってきた父に怒られていた。
弟エリオットと父はイアンを探すものの見つからず。
イアンは逃げ出したときに見つかるようにと腕に発信機をつけていたが
父はたまたま受信機を持ってくるのを忘れてしまった。
父が家から受信機を持ち帰り、発信機のシグナルの方向に進むと
地下の倉庫に発信機が落ちていて血痕が残っていた。

日常十分考えられる事件に真剣に見入ってしまいました。
だが気になるのがジャックの父に対する態度。
まるでお役所仕事なんだもん。
父がイアンの失踪後2時間ほど姿を消したので
まず父を第一容疑者に決め付けます。
確かに父はイアンに怒ってたかもしれない。
でもあんなに心配している父を演技と思うかな。
DNA鑑定をするときも「確認のためにやってもらいます。」と
冷酷に言い放っていたし。
CSIシリーズでは相手がたとえ容疑者の第一候補であっても
鑑定で違う事がはっきりするからともう少しやんわり言ってるのに
(これは翻訳に問題があったのかもしれないけど)
やたらとジャックが恐ろしく思えました。
次は父を嘘発見器に掛けちゃうし。
でもそれより早くイアンをみんなで探す方が大事だったのでは?

父はイアンの実の父ではありませんでしたが
でもわが子として育てた息子を、
事実を知ったとたん
急にどこかに連れて行って何かしてくるとは思えませんでした。
母との喧嘩だってイアンの事を思ってだっただろうし。
むしろエリオットが何かしたかなとは読めました。
子供の発想で兄の事を心配して行動に出ることは十分考えられます。
実際発信機を切ったのはエリオットでした。
イアンの腕がはさまってしまったので仕方なく。
でもイアンはますますパニックに陥ってしまったんですね。

ひたすら父親を疑っているジャックに対し
マーティンはイアンの気持ちになって、彼の居場所を考えます。
イアンはインド人の補助指導員のことが大好きだった。
でも彼女が来なかった事がまず不安の原因になります。
そこで父親に怒られ、逃げたところで腕が挟まり・・・
エリオットの話ではイアンの好きな場所は狭くて暖かい場所。
そんな場所を見つけてイアンはきっと隠れているはず。
イアンの靴が公園に片方落ちていたことから
マーティンの推理は公園にバスを止めていた
インド人観光客に向けられます。
本当にイアンは指導員を探しながら、バスの荷物入れに潜ってました。
でもドライバーにつまみ出されてしまいます。
そこまでわかるとようやく本格的に狭くて暖かい場所探し。
最後はジャックがイアンを探り当てました。
長い間不安な気持ちで逃げ惑っていたイアン。
見つかって本当によかったです。

自閉症のイアンの演技力も素晴らしかったし
障害のある子供を持つ親の思いをよくとらえられていたなと
学ぶ事の多いエピでした。
実際にイアンの両親を演じたVincent AngellとChristine Tucciは
実生活でも夫婦で、自閉症の子供を持っており
ドライバー役のVincent Guastaferroも子供がアスペルガー症候群で
今回のエピに深く関わっていたようです。
アスペルガーについては「Re:Genesis」のボブが
この障害を持ちながらもチームの一員として活躍する姿を見せていて
ドラマの中でも取り入れられるようになってきています。
ビックリする事が次々に起こる失踪事件も引き込まれるけど
今回のような現実にありうる事件について深く考えさせられることも
WATの魅力の一つなのかなと思いました。
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コメント 5件

コメントはまだありません
まめ  
ジャックったら・・・

私も、ジャックの父親への対応は、ん?と思いました
前回、疑ってかかって違っていたのに、
またやっちゃってるよ!と(^^;
CSIでは・・っておんなじこと思いました(笑)

>(これは翻訳に問題があったのかもしれないけど)

あ、その可能性は忘れてたので、確認してみました。
KATE:Are you saying that my husband is a suspect now?
JACK:I'm saying that it's standard procedure.
妻「容疑者扱いするんですか?」
J「だから、一応確認したいんです。」
ただ、ごく普通の手順だと説明しているんですね。
確かに誤解を産む翻訳だったかも!

こういうプロセスを経て、ジャックにお礼を言った父は、できてる人だな~と思っちゃいました(笑)
うん。この人だったら、これからもイアンを大切に育ててくれますよ♪
ってジャックは反面教師か(爆)

ご両親の実際のこと、知りませんでした
リアルにドラマに持ち込まれていたんですね
凄いです(*^^*)

2007/06/28 (Thu) 22:52 | 編集 | 返信 |   
Anne  

弟のエリオットくんが健気で、あの年齢でももう大人なんですよね。彼は悪くないのに、お兄ちゃんのことで心を痛めて、僕のせいだと自分を責めるのが、みていてつらかったです。
でも最後にはちゃんと見つかり、無事で本当によかった! 家族の絆を思い出させてくれた、素敵なエピでした。いろいろこれからも大変だと思うけど、きっと大丈夫と思えました。
TBさせていただきます。

2007/06/29 (Fri) 12:28 | 編集 | 返信 |   
Garoto  

いいお話でした。

>まめさん
ジャックの物の言い方があまりにも偉そうで、自信を持って決め付けられてしまうと困ります。
ごく普通の手順も「確認のためにやってもらいます。」と突っぱねられては気分よくないし。
翻訳がもう少しソフトでもいいのかな。

両親も弟も補助指導員さんもみんな素晴らしい人でした。
イアンは障害を抱えているけれど、いい人たちに囲まれていてよかった。だからこそ今回無事に見つかったことにほっとさせられました。
TBありがとうございます。

>Anneさん
兄を助け支えるエリオット、とても立派な弟でした。
発信機を切ってしまったことをなかなか言い出せず、自分のせいだと落ち込む責任感の強さにも感心させられます。家族の絆、大切ですね。
それが崩れ始めたジャックはつい辛く当たるのかな?
TBありがとうございます。

2007/06/30 (Sat) 00:55 | 編集 | 返信 |   
yasishi  

決め付けジャック、やはり気になりましたか。
よかった、私の気のせいでなくて(笑)。
血液を提供してもらうのも他の捜査ドラマだと他のものと区別するため、あなたの血液を避けるため、とか例え疑っていてもそれなりの説明してますよね。
決め付け突き放しがジャックの担当なのかな。
両親役の俳優さんご夫婦、自閉症児のことをもっと知ってもらいたいという想いで揃って出演されたのでしょうね。

2007/06/30 (Sat) 11:06 | 編集 | 返信 |   
Garoto  

決め付けジャック、みなさんが不審に思われていてよかったです(苦笑)
結局間違いだった事をきちんと詫びていたけど、父親はあのとき本当にイライラしてたはず。
息子の捜索もどうなってるかわからないまま、勝手に容疑者扱いされてしまったわけだし。
The Closerで尋問のテクニックもいろいろあるんだなと感心させられますが、あらぬ疑いはかけられたくないですね。

2007/06/30 (Sat) 20:55 | 編集 | 返信 |   

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