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Cold Case「バット」

1945年という時代が生んだ悲劇でしょうか。
今や日本人も大活躍なメジャーリーグですが
当時は当然白人社会でした。
そんな中で実力を発揮し始めた黒人選手クライド・テイラーは
メジャーリーグ行きも夢ではなかったのに
黒人リーグとメジャーリーグの親善試合の後
何者かに自分のバットで殴られ死亡します。
そのまま事件は迷宮入り。
黒人選手の死亡事件なんて、真剣に調べる気もなかったんだろうな。

ジェフリーズの甥がクライドに憧れ
彼の死の真相を知りたがったことから再捜査スタート
当時を知る人はすでに他界した人も多く
生きている人たちから話を聞いていくうちに
クライドの隠された過去が明るみに出てきます。
黒人チーム仲間に、クライドの活躍を妬んでいる者がいたり
もちろん白人も同様です。
だがクライドには白人のダンサーの恋人がいて
彼がメジャーデビューするためには彼女の存在は障害になります。
野球を取るか恋を取るか・・・

実は彼女は白人のように見えるけど黒人だった
驚くべき事実も明らかになっているのですが
クライドを殺した真犯人は
当時の様子をよく知っていた野球場で働く少年でした。
彼はクライドの実力を認め、応援していたんですが
クライドの進退問題でクライドと意見が割れて
思い余ってバットで殴ったらそれが致命傷に。

どうすることもできずその場から離れてしまったのでしょうが
凶器のバットを今も大切に保存していたのは
罪を隠したいというよりクライドへの償いの気持ちからなのかな?
ジェフリーズの甥にクライドの活躍について生き生きと語る姿は
とても殺人犯とは思えませんでした。
でも、ついに罪を認めるときがきます。
甥がクライドのことを掘り返したがらなかったら
彼は平穏な一緒を終えられたかもしれないのに。
皮肉なものですね。
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コメント 3件

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Anne  

今回もまた、なんとなく心にしこるエンディングでした。ずっとクラムスはつらかったんじゃないかと思います。本当にクライドを傷つけるつもりはなかったんだろうけど、一瞬逆上したために、取り返しのつかないことに…。最後にレナードに語ったバットの話が、切なかったです。
それにしてもリリーの出番が少ない。そろそろ見せ場がほしい頃ですよね。でも今回のジェフリーズ&スティルマンのツーショットはよかったです。
TBさせていただきます。

2007/07/30 (Mon) 08:24 | 編集 | 返信 |   
yasishi  

あの一瞬がなかったら。クライドは生きていたかも知れないけれど、彼女とのことで人種問題をもっと悩むことになっていたのですよね。
だから殴られてよかったとはいいません。
人種問題はクライドが先駆者となっていつか解決できたことでしょうから。
身内発で再捜査が始まるなんて、ちょっと驚きでした。

2007/07/30 (Mon) 11:01 | 編集 | 返信 |   
Garoto  

クライドが生きていたら、歴史に残る大リーガーになれたのかな?
また辛いドラマでした。

>Anneさん
最近リリーが地味です。むしろサットンの方が活躍してる?
レナードの応援に参加のスティルマン、本当に素晴らしい上司ですよね。ジェフリーズとの美しきオヤジの親交を大切にしてもらいたいです。
TBありがとうございます。

>yasishiさん
クライドは生きていても苦しんだのかな。差別のあった時代に実力を生かせなかった人はたくさんいたんだろうなと思いました。
真実の扉はきちんと開くんですね。Mediumに続いて実感しました。

2007/07/30 (Mon) 11:56 | 編集 | 返信 |   

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  • 2007.07.30 (Mon) 12:23 | Comedy Show